森の中を歩いていたら大きな枯れ木があった。皮はすっかり剥がれ落ちてつやつやした木肌が見え、それが複雑な凹凸になって皺がよっている。まるで腰をひねったように見えなくも無い。僕には、こちらに背を向け、その背をちょっと丸めて向こうを見ているよう…
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