2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

山間の養魚場

もう4月30日じゃないか。サクラなんてつい先日に感じる。でも、今年の桜は早かったから、あれからもう一か月だ。この写真は山で撮ったものだが、このサクラも一週間前のものだ。こんな景色の場所に行って単車のエンジンを切ると、とたんに静寂がやってくる。…

ツツジの階段

階段というのはいろいろある。同じ階段でも登るときと降りるときでは景色が大きく違う。避難用の外階段によく使われている螺旋階段というものは概ねつまらない。場合によってはすっかり柵に覆われていて景色もろくに見えないこともある。それに比べると、こ…

キンラン(2)

キンランが咲き始めの段階になった。 今日は疲れたのでこれでおしまいです。

新緑と残雪

今年もこの時期に毎年恒例となっている雪形観察に妻と一緒に出掛けた。快晴の空ではあったが、景色はぼんやりとかすんでいる。車には黄色い粉が吹いたようになり手も服もあちこちがサラサラとしており、いろいろな花粉が飛んでいるのがわかる。黄砂もあるの…

太良峠(3)

太良峠に水源を発する相川本流の仲川には、ヤマブキの枝が張り出して日差しを集めていた。真っ黄色の花が房になっている様子は、タンポポの群落以上に目立つ。写真に撮ってみると、反射光が強すぎてかどぎついほどの黄色が薄まってしまった。休んだ場所の足…

太良峠(2)

太良峠でしばらく休んでから再びエンジンをかけスタート。道は北方向へ向かって下る。そしてぐるっと東へ回り込んだところに最初の集落がある。標高1,000m付近に南向きに広がる明るい集落だ。ここのサクラは満開だった。甲府側の道は木々が覆いかぶさって薄…

太良峠(1)

晴れて暖かい日になったので、久しぶりに単車で出かけてみた。とりあえず太良峠方面へ。 武田神社の脇を通って登っていくと、転々と山桜が咲いている山があった。振り返ると甲府の町が遠くに低く見え、だいぶん登ってきたことに気づかされる。このちょっと先…

キンラン

キンランはかなり珍しいようだ。平成17年版の山梨県レッドデータブックでは「絶滅危惧 ?B類(EN)」に分類されている。その意味は「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」というもの。こうなると、盗掘して持ち帰り、自宅の庭で愛…

望遠鏡の影

影は縁がぼやけているね。光源である太陽が点光源ではなくて角度があるからだという。太陽の視直径はおよそ0.5度だから、その角度の分がボケるという。はるばる8分19秒も宇宙空間を旅してきた太陽の右側の縁と左側の縁からそれぞれ出た光は、こんなところで…

「ねぇ、君、、、」

ネットで検索してみると、カワラバトのオスとメスとの見分け方は難しいようだ。(1)オスはメスより大きい。(2)首周りの羽を逆立てている。(3)一部が虹色。などなど、ネットの情報から察するに、この写真では向かって右の個体がオスっぽいようだ。 オスがメス…

芽吹き

職場のある愛宕山では、勢いよく緑の新芽が出ている。晴れるとこの時期の景色は良い。曇り空になってしまった今日は、小淵沢方面へ出かけた。七里岩ラインをずっと通って行ったのだが、サクラ前線を追いかけているような感じの景色だった。甲府ではすっかり…

人形アニメのセット

職場で上映していた「ノーマン ザ スノーマン」という大型映像作品が終了した。その撮影に使われたというミニチュアセットが展示されていたのだが、それも一緒に見納めとなった。せっかくなので返す前に数枚撮ってみた。 でも、照明が部屋の蛍光灯そのままの…

霞み

雨や曇り続きだったところにようやく晴れた日がきた。と言っても空には薄雲がかかっていた。植物はどんどん新緑を伸ばして水分蒸散しているし、花粉も飛んで、PM2.5も少々あったようだ、更に黄砂も観測されたようで、遠くの景色をずいぶん霞ませてくれた。

高飛車

ときどき富士急ハイランドの写真が出てくるものだから、僕が富士急ハイランドの絶叫マシン好きかと勘違いした人がいた。 最近の写真は全て3月27日に撮ったものです。んで、絶叫マシンはというと、だいぶん苦手です。この写真の高飛車などは、下からその様子…

ダイコンの花

ダイコンは、おでん種の中では最も好きなもののひとつだ。僕が好きな他のおでん種は、がんもどき、厚揚げ、餅入り巾着、ロールキャベツ、ウインナソーセージ、昆布といったところ。練り物は特にせっせと食べる人ではない。むしろ汁をご飯にかけて食べるのが…

ハナニラ

葉っぱがニラのような臭いがするということからこんな名前がついているらしい。花はなかなか可憐な感じだが、名前でだいぶん損して いる。だって、名前を知ると急に臭そうな感じがするからだ。名前の持つ印象というのは重要だ。ハナニラをWikipediaで引いて…

新緑

新緑には雨が似合う。春の晴れの日は霞んでいてコントラストが低いから新緑の黄緑色が映えない。雨が降るとそれが洗われたようになって浮かび上がってくる。 新緑と言えば山菜の天ぷらを思い出すのだが、山菜の天ぷらで近頃最初に思い浮かぶのはコシアブラだ…

ラベキュア

2月初旬の1週間、ピロリ菌退治のための薬を服用した。名前は「ラベキュア800」というパッケージで、3種類の錠剤から成っている。パリエット錠は胃酸の過剰な分泌を抑えるもの、クラリス錠とサワシリン錠は抗生物質だ。クラリス錠はひどい風邪をひいてお医者…

クジラ、イルカ

茨城の鉾田の海岸に160頭ぐらいのイルカがストランディングしたということでニュースになっていた。たまたまちょっと前にこんな本を読んだばっかりだったので、かなり冷静な状態でこのニュースを見ることができた。 本の帯には「戦う云々」と、挑発的な言葉…

タンポポ

公園に行ったら、サクラの花に覆われた土にタンポポが黄色い花を咲かせていた。花冷えというような寒い日がしばらく続いているが、花の時期は入れ替わっているようだ。

長野道と浅間山

これは2月の写真。そろそろサクラは散ったがここ数日は寒い日が続いている。昨日の朝などは震えるほどだった。振り返ってみると、今年の冬は12月の寒さが一番厳しかった気がする。「12月でこんなに寒いということは、1月はどうなってしまうのだろう」と心配…

太陽電池パネル

雪の日に遠目で見た太陽光発電設備(2015年1月31日の記事)を近くで撮ってみた。 どうせなら、例えばショッピングセンターの駐車場に屋根がついて、それが太陽光発電設備だったら良いのになあと思う。かなり広いから発電能力は大きいだろうし、それで店内の…

行先看板

富士急ハイランドの駐車場から入口ゲートへ向かう途中にあった行先看板。 中身は「富士Q JUST229歩、屋久島 泳いで999km、長万部 だいたい888km、江戸幕末まで 150年前、カムイワッカ てきとーに1234km」と書かれている。地図上で当たってみると、あまり正し…

桜散る

そろそろ葉が混じり始めたサクラは、雨でずいぶん散った。職場の駐車場にはずらっと桜が並んでいるが、一斉に散った花びらが敷き詰められていつもよりきれいに見えた。

看板

甲府市中心街からちょっと離れた住宅地の中にある板金加工屋さんに、可愛いアメリカ風の看板が掛かっていた。ちょっと錆びてしまっているけれど、それもいい感じに思えてきてしまう。 近頃はビルにつけられている看板が老朽化のために落下する事故があったが…

ホウレンソウの花

花を見る機会はほとんど無い。僕の場合は数年前まで借りていた市民農園で植えたホウレンソウがこのようになったときに初めて見た。葉は大変おいしく栄養もあって喜ばれるが、花は何とも地味で見栄えがしない。 一方、華やかなサクラの花はだいぶん葉桜になっ…

二重星団

今夜は職場でも皆既月食観察会をしたが、残念ながら曇り空だった。 このままでは悔しいので、ぴのきよ日記にはペルセウス座の二重星団の写真を掲載しておく。割といつも見えているような天体なので、星を見に出かけたときは挨拶代わりに見るかな。

ドドンパと月

今日は僕が休みで子供たちも春休み中だったので家族で花見に行く予定だった。毎年春休み中に取れた休みの日に家族で花見に行っている。今年は長女が高3になったので、もしかしたら家族そろって花見はこれが最後のチャンスかもしれない。しかし、昨日までの…

薄めの春霞

春霞がひどいときは富士山や南アルプスが見えないほどだが、それほどでは無いけれど春霞が覆っている日の景色。写真の中央に見える大きな建物は甲州善光寺の本堂、その手前の一帯に住宅の間に広がって畑のように見えるのは皆ぶどう棚。

逢魔時の富士山

昼間の時間帯に存在感を誇っていた富士山は、夕方の喧騒の中でゆっくりと存在を消していく。富士山北麓にあるショッピングモールで買い物を済ませ駐車場へ出ると、明るさが目立つようになった照明の向うに周囲の空と区別が付き辛くなった富士山が見えていた…