2018-01-01から1年間の記事一覧

鱗雲

大晦日の空は曇りがちだった。ポロポロと一部に鱗雲も出ていた。正しくは巻積雲というようだ。夕方には雲もだいぶん晴れたので、明日は初日の出が見られるかもしれない。僕は起きないと思うけど。

銚子電鉄ぬれ煎餅

昨日アップするつもりだった写真を今頃アップ。年末のさむさのせいか、風邪をひいてしまった。幸い、仕事は休みに入っていたのでたくさん食べて寝まくったら、だいぶん良くなった。 今日は、ぬれ煎餅以外にも色々食べ物があったので楽しんだ。正月太りを前に…

強風の朝

夜、外から風が鳴らすいろいろな音が聞こえてくると子供ならずとも少し怖くなる。27日から吹いた強風は、夜にはさらに強くなりそんな感じになった。朝起きると、富士山に積もっていた雪は風に吹き飛ばされたようで、尾根の地肌が見えていた。強風はその後も…

巨石文明!?

やっ、山の上にドルメンがっ!! 坂道を登るとそんな景色に遭遇した。その向うには南アルプスの高みが見えた。どのような具合でこうなったのか分からないが、超常現象好きの人が見たら「ひた隠された巨石文明」「日本にもあった! 巨石文明」などと言い出しそ…

絡む網

畑の囲いによく使われている網が、絡まり放置されていた。動物による害を防ぐためにかつては役に立った時期もあったのだろう。この向う側が畑だったのか。畑が無くなり、同時に囲いの網も役目を終えて用無しということになりほったらかし。朽ちていくにもこ…

寒い朝の農鳥岳

この時期は日の出が遅いので、普通に起きると朝焼けを見られる。もう、雪形など見られない。高山はすっかり雪をかぶった。朝の日は斜めに山に差し込むので、影が出来、それがために山が立体的に見える。農鳥岳は左上から右下の方に向けて伸びた尾根が4列平…

富士山に掛かる茜雲

僕の親の世代や祖父祖母の世代というのは、戦争があったり、車や家電製品の急速な普及があったり、選挙権、飛行機、などなど時代の変化が目まぐるしい事だっただろうと思う。羨ましい程だ。とは言え、僕の世代でも、パソコン、インターネット、携帯電話など…

先日、里山を歩いていて迷い込んだ廃れた道の傍にあった祠。後方には太いアカマツが倒れている。もう訪れる人もいないのだろう。

ナンテン

ナンテンの実の赤さが目立つ時期になった。花も無く多くの葉も散った季節だから、緑の葉と赤い実は遠くからでもすぐに目に止まる。クリスマスカラーの色合いだが、どう見ても日本的だ。縁起物にも使われるし薬としても利用される。これでも出身は中国だとの…

棄てられた梅林

農村に若い働き手が居なくなり、従来からの働き手は老いてしまった今日、いろいろなものが諦められている。耕作放棄地という言葉は有名になった。そして果樹園にも同様のものが見られる。この梅園は放棄されてからどれほどが経っているのだろうか。木の上に…

里山の道

登山道に比べれば幅が広く、日差しも良く差し込む。傾斜もゆるやかで、岩や根跨ぎを要するような箇所は無い。よく見ると道の真ん中がわずかに盛り上がり、軽トラが時々走っている様子を想像させる。山と集落の干渉地である里山ではそんな道をよくみる。

彩雲

今日の午後4時頃、彩雲が見られた。雲が多い空だったが、その雲がやや薄いところに輝いていた。

捻じれ

この枯れ木は凄く捻じれている。枝もぐりぐりに捻じれている。後ろにある立ち枯れの幹も凄く捻じれている。針金を巻かれて無理矢理捻じられた盆栽は見たことがあるが、誰かの家の庭でもない山の上にある松の木がこんな姿になっているのは初めて見た。是非こ…

荒れた山道

落としたレンズキャップを発見し、再び先へ進むことになったわけだが、どちらへ進もうかとしばし悩んだ。舗装路を通って千代田湖へ降りてから白山へ行くか、峠へ戻って旧キャンプ場を通って行くか。僕は、キャップ探しのためにここまで戻って登ってきたのだ…

行く道を塞ぐもの

台風の影響か、木枯らしの影響か、木が将棋倒しになって根が捲れ上がっている場所があった。倒れた幹が道を塞いでいる。険しい場所でもないので、ちょいと道を横にそれれば難なくかわすことができた。 これは数日前に撮った写真だが、今日もこの道を歩いてき…

山の連なり

10日に撮った写真。尾根の向こうに尾根、また尾根、また尾根と続く。その向うに農鳥岳と間ノ岳が見えている。 テレビドラマが次々と最終回になる時期だ。今シーズンは割と面白いものが多かったので、休みの日にはビデオを観るのに時間が取られた。嫌なら観な…

白山からの遠景

千代田湖畔、白山の隣のピークから景色を見ているとき、妻が気づいて言った「あれ、何?」。妻が指差す方向を見ると、微かに白いものが見えた。「山?」「雲か?」しかし動かない。カメラのレンズをいっぱいに伸ばし、電子ズームもいっぱいにして写真を撮っ…

農鳥岳

昨日の朝の農鳥岳。左は広河内岳、右は間ノ岳。何時までも農鳥の雪形が見えていたが、雪が積もって白くなり、雪形も覆われた。ふたご座流星群。 今年の僕はどうもやる気が出ないので、出かけていない。自宅アパートのベランダで観察した。 最微光星は3等級ぐ…

積雪

昨日の夕方から降り出した雨は、夜になるとザーザーと強く音を立てる本格的な降りとなり、それは朝まで続いた。夜が明けて、甲府盆地が白くなっていないのを確認したが依然雲は低く山々はまだ見えなかった。時間の経過とともに次第に雲が引いて行き、先ず御…

壁際のノボロギク

アパートの入り口にノボロギクが生えていた。壁とアスファルトの間の僅かな隙間を見つけて根を下ろしたようだ。なかなか逞しい。しかし、僕にはこの花がなんとも貧乏臭く見えて嫌いだ。葉っぱの縮こまった感じやパッと開かない花の咲き方など、まるでひっそ…

遠景と近景

遠くにあると見えない物でも近くに行くと思いの外大きかったり迫力あったりすることは少なくない。山道は遠目に見ると楽勝に見えて実際に行ってみると険しいことが多い。これは僕の見立てが概ね甘いことを示している。でも、最近は大変そうだなと思った道程…

峠の地蔵

峠では地蔵をよく見る。地蔵峠という名の峠もあちこちにあるぐらいだから、峠と地蔵は縁が深いのだろう。

ゴジラとシン・ゴジラ

もう1年以上も前のことだが、シン・ゴジラのブルーレイを買った。そのときにおまけについてきたのがこの2枚のパスケースだった。1枚は昭和29年の初代ゴジラ、もう1枚がシン・ゴジラだ。2頭とも左手が写っているが掌がやや上を向いている。シン・ゴジラは掌が上…

甲府盆地と富士山

薄く膜が被さったように甲府盆地は霞んでいた。その向うには富士山が見えた。非常に良い景色だった。標高七百メートルに満たない低山からの眺めだが、立地が素晴らしいということだ。

道標

山道の十字路にあった道標は壊れていた。

スローガン

看板に書かれたスローガン「残すものは想い出と足跡だけ、ごみの持ちかえり運動実施中です」とあった。見た目から30年超えていそうな古い看板だ。書かれている内容も何となく古く感じる。こういうスローガンの定番的なものはいろいろある。「とっていいのは…

お堂

散歩中に道をちょっと間違えたようで、元来たところと景色が違うなと思いながら歩いていたら、カーブを曲がったところでこんなお堂があった。

砂防ダム

山歩きをしていると忽然と現れる巨大な砂防ダムは迫力がある。この堰の場合は上流側に堆積物が少なかったのでまだ暫くの間は役目を果たし続けることが出来そうだ。

縦走路

縦走路と言うと、何とかアルプスって感じもするが、近所の低山を歩いてもそこそこ楽しい。しかも、木段が作られていて歩きやすい。そんな縦走路にも木が倒れ掛かっていた。殆ど抜けてしまっているが、少し残った根っこのおかげか、葉がついていた。何とか生…

モミジ街道

甲府盆地から和田峠へ登る道のモミジ。昇仙峡への道なのでバスや車が多い。外国からの観光客が多くなったと聞く。この道から昇仙峡やその先への道はよく単車で走るが、単車を降りて昇仙峡を歩くことは無いので、どのぐらい外国人観光客が増えたのかという実…