甲府城の石垣

市街地のちょっと裏通りから見えた甲府城の石垣は、思いの外高く見えた。かつてお城の櫓や本殿などが建っていた頃は威圧感があったことが窺える。江戸幕府の六代将軍を輩出したほどのお城だから、そういうものだろう。

ガードレールと枯れ木

アスファルトとコンクリートの境目、そのわずかな段差と隙間に溜まった土から生えた芽が、やがて大きくなりガードレールをかわして伸び張った根はアスファルトをこじ開けて育った。しかし、暫くの間は放っておいてくれた人間たちも、持ち上げられて歪んでし…

県庁旧本館

山梨県庁旧本館は昭和5年の建築物なので、今年で91年目になる。数年前に手入れがされて綺麗になった。ところでフィルムカメラの時代にはこういう写真を撮るのに超高額なシフトレンズを使うか、蛇腹の付いたビューカメラを使わないといけなかった。でも、デジ…

尾根の鉄塔

山の稜線に高圧電線の鉄塔が三つ、だと思うのだが、電線が見えない。出来立ての鉄塔だろうか、それとも解体寸前だろうか。

鉄塔と月

夜明けの頃、次第に背景の空に明るさが差して来て鉄塔がシルエットとして浮かび上がった。木々も葉を落としたために向うの空が透けて見えていた。夜を照らしていた月は西に低く傾き、湧き出始めた雲に隠されつつあった。

黄葉越しの電波塔

丘に登ると黄葉越しに携帯電話の電波塔が見えた様子。 今日で11月が終わり。二十四節気ではもうとっくに冬になっているが、気象庁的には明日からが冬。今朝はかなり冷え込んだ。車の窓には霜が解けた水滴がたっぷりついていた。あとどのくらいか先には、ガラ…

勤労感謝の日の職場

今日は勤労感謝の日。ということでというわけでも無いが、職場の建物の一部が木々の隙間に見えていたので撮った写真。新型コロナウイルス感染防止対策のため、天体望遠鏡の接眼レンズを直接覗く観察会は実施できない。早くこんな病気は無くなって欲しいのだ…

ペガッサ星人

ハイキングしていたら、突如ペガッサ星人が現れた。50年以上前の本編ではウルトラセブンに敗れて夜の街に走って逃げて行ったが、まだ生き残ってこんなところにいたのか。

テレホンカード

長女が子供の頃の持ち物を整理していたらこれが出て来たそうだ。NTTのテレホンカードだ。面白がって次女にこれ何だかわかるか」と聞いていたが、次女はなかなか分からなかった。もしもの時の連絡のために長女の財布に入れてあったものだが、使うと下の方…

通勤中の故障

今朝、通勤中、山道の登りに差し掛かったところで急にパワステが効かなくなり、続いてアラートブザーが鳴り計器パネルに異常が表示された。そしてエンジンの回転が遅くなり停止した。もう一度エンジンをかけてみたら、エンジンはかかったが異常はそのまま。…

NTTの電波塔

NTTの電波塔。高い。

小原宿 横

小原宿本陣を横から見た構図。wikipediaを見たら、甲州街道で現存する本陣の建物は日野宿とこの小原宿の二つだけだと分かった。建物は神奈川県の重文だそうだ。

小原宿本陣の大名専用トイレ(厠)の床は畳敷きだった。

屋根の裏側

小原宿本陣の内部、屋根の茅葺が内側からは見えている。何年にも渡って囲炉裏の煙に燻された真っ黒い梁が通っている。

小原宿本陣

相模湖北岸の国道20号線沿いにある小原宿本陣に寄った。 高島藩、高遠藩、飯田藩の大名と甲府勤番の役人が使ったとある。屋根は本来茅葺であるが、その上に茶色いトタンが被されていた。中も見学できたが、綺麗に保存されているようだ。灼熱の猛暑日であった…

ノカンゾウと太陽光発電

晴れではないが、雨が降りそうにもない、そして蒸し暑い、今日の日中はそんな天気だった。そんな時は単車でも動かしておくか、ということで久しぶりにエンジンに火を入れた。久しぶりだったがキック数回で始動した。それでも、カバーを外して畳んだりキック…

無限軌道

ブルドーザーが踏み固めた後の凸凹は、それを細かく見ると大雨によって小さな粒が山側から谷側へ移動し山側はたくさんの小石が丸出しになっていた。 この足跡を付けたのはブルドーザーの車輪に巻き付けられているキャタピラーと呼ばれるものだが、キャタピラ…

野球場の建物

なんとも昭和レトロ意匠なこの建物は、緑が丘スポーツ公園の野球場。緑が丘スポーツ公園は昭和27年にテニスコートから始まり、随時整備が進み昭和39年に総合運動場になったという。この野球場は昭和29年に建設されたということだから、もう還暦を超えて久し…

空を飛ぶもの

これはいつだったか撮影した飛行機の写真。夕方の空を飛び、飛行機雲が夕陽を浴びて橙色に染まっている。 今日は、福島県や宮城県の上空に白い球体状の未確認飛行物体が飛んでいたというニュースがあった。これぞまさにUFOだ!写真もたくさんあるし大勢の人…

能泉湖の橋

能泉湖に架かる大きな橋には、随分鉄骨に錆が出ていた。荒川ダムが完成してからそろそろ35年になるから、箸も同じくらいだろう。僕はこのダムができる前に、はるばる千葉からこの辺りに自転車で訪れたことがある。今日は市内から単車で来た。あの頃、こんな…

古タイヤ

道端の茂みに古タイヤが二つ見えた。これから暖かくなって葉っぱが茂ると見えなくなるだろう。4~50年前ならば、古タイヤが大量に捨てられているような場所が河原や山奥のあちらこちらにあったものだが、すっかり見なくなった。僕は古タイヤを見ると、中学生…

六地蔵

県内ではあちらこちらに大小さまざまな六地蔵を見ることが出来る。この写真では、左に屋根の下に二組の六地蔵が居る。右では一組だがよく見ると7体の地蔵がいる。全部合わせて19体の地蔵がひとところに居ることになる。

屋外スピーカー

集落を見下ろす山の中腹に、有線放送のスピーカーが設置されていた。このスピーカーからいろいろな放送がされている。神社の掃除、河川清掃、育成会の集まり、どんど焼きのお知らせ等々、割と朝早くから呼びかけやお知らせが放送される。我が家は隣の自治会…

歩道橋今昔

この歩道橋は数日前に撤去された。撤去された代わりに横断歩道が描かれ普通の交差点に変わった。何故造って何故撤去したか、理由は分からない。想像するに、きっと造られたのは昭和40年代で、子供たちの安全のためなどといった理由だろうし、撤去については…

森の中の石垣

小さな神社から山へ伸びる道を登って行くと、やがて雑木林が杉の林に変わった。葉が散って明るくなっている雑木林に比べると、周囲は少々薄暗くなった。木々の間に石垣が見えた。こんな山奥に、とも思ったが集落から20分程度の登りだった。かつてはこの辺り…

高速道路の下面

お濠の上を通る高速道路の下にあるお堀を渡る橋から撮影した高速道路の下面の複雑な様子。様々な電線を載せたケーブルラックが上下し、何かのパイプもくねくねと這っている。点検用のキャットウォークやタラップがそれらの隙間を廻っている。不意に人が出て…

おやなぎさん

小正月の行事、道祖神祭りで使うおやなぎさんがあった。色取り取りの紙が巻かれていて青空に良く映える。昨夜は怖いほどのかなりの強風が吹いていたが、おやなぎさんは無事だろうか。

二重橋

有名な皇居二重橋。きちんと間近で見たのは初めてかもしれない。外国からの観光客も大勢見ていた。有名過ぎて写真ではよくみているものの、間近まで行ってこの肉眼で見ていない物はいくつもあるなと思った。

変遷

仮囲いがされたこの大きな建物は、僕が甲府に引っ越してきた時にはスーパーのダイエーだった。その後、トポスになり、最近までは地元スーパーのオギノだった。そしてオギノも撤退し、今は何かの準備中だ。こんどはどうなるのだろう。

こんなところに先端技術

このヨーグルトの蓋の裏面には細かい凹凸が付けられている。これは、ヨーグルトが蓋にくっ付かないように考えられた工夫だそうだ。なるほど、3つ開けたら3つとも蓋は綺麗なままだった。これは里芋の葉だかを例にしたとかで産学連携で開発されたものだという…