ミツバチの産卵

今日は3月8日、ミツバチの日だそうだ。別に用法の時期的なものに関係あるわけではなく、単に「3」と「8」の語呂合わせのようだ。 写真は職場で展示している巣箱の夏の頃の様子。中央の大きめの固体が女王蜂で、お尻を穴に突っ込んで産卵するところ(終わった…

初冬のツマグロヒョウモン

昼食に出かけた店から出てきたところ、誰かの車のフォグランプのくぼみに「ツマグロヒョウモンのメス」が止まった。遠めからまず1枚撮影、そして2枚目はぐっと近づいて撮ろうとしたら飛んで行ってしまった。よたよたと飛んで行った。それが特徴らしい。でも…

ツバメシジミかな

シジミチョウのシジミは貝のシジミ(蜆)のことだろうとは、その姿を見ていれば誰もが容易にそれを納得できる。翔を閉じたときの大きさが正に貝のシジミのそれと同じだ。とすればアサリチョウやハマグリチョウもありそうなものだが、どうやらいないようだ。 そ…

キボシカミキリ

10日ほど前、アパートの階段にキボシカミキリがいた。触角を除く体長が2cmぐらいの大きさの、小さめのカミキリムシだ。形は良い。体調程の長さの太い触角があり、顔は怖い。日本のカミキリムシで最大級のシロスジカミキリを小さくしたような姿だ。 子供の…

トゲアリ

ヤブカラシの花が目立っていたので、秋っぽいかなと思って写真を撮った。すると、体長1cmぐらいの大きさの胸が赤いアリがたかっていた。ヤブカラシの花には薄い橙色の点々が見えた。アブラムシだ。アリは花ではなく花に着いたアブラムシに集まっていたのだ。…

シオカラトンボのメス

今日は久しぶりに涼しい風が吹いた。もうそろそろ残暑も峠を越えたか。シオカラトンボの時期も終わり、なんとかアカネの時期が来る。

ヒオドシチョウ

もう2ヶ月も前のことになるが、奥秩父の木賊峠で羽化し立てのヒオドシチョウに出会った。とても鮮やかな橙色の羽がよく目立った。ここまで近づけたのは、羽化したばかりだったからか、あまり飛ぶのが上手くなくて、ちょっと飛んではすぐに停まるという状態…

アオカメムシ

夕食後のこと。 網戸に虫がやってきた。 次女「これは何という虫?」 ボク「カメムシだよ」 次女「カメムシ?」 ボク「カメムシはいじめるとくさい臭いを出すぞ」 次女「へー」 ボク「カメムシの臭いを嗅いだこと、無いだろ」 すると次女は何を思ったか、 次…

ミンミンゼミの顔

昆虫の顔は、我々が顔として親しんでいる哺乳類・爬虫類・鳥類の顔とはずいぶん違う。しかも、昆虫と一口に言っても昆虫の中で顔がかなり違う。特にセミは顔の造形がすごい。ウルトラマンに出てくる有名は「バルタン星人」はセミの顔をモデルにしているとい…

蝉の抜け殻

ついに40℃突破だ。僕の場合、仕事柄エアコンの効いた室内での勤務だが、休憩で外に出たときにすごい暑さを感じた。これは暑いや、と思いながら炭酸入りのジュースを1本買って1本電話をして戻った。部屋に戻ってから汗が噴き出した。 まだまだ明日以後も暑…

恐怖は物陰から忍び寄る

カメラを提げての散歩の途中、虫食いの葉陰が動いた気がしたのでしゃがんで除いてみた。すると、スズメバチのような姿があった。よく見ると、どうやらスズメバチを模した別のハチか蛾かもしれないが、普通に歩いていたら気付かなかったことだろう。 「何事も…

ガガンボ

ガガンボというのだったか、刺さない大きな蚊がアパートの階段の壁に止まっていた。久しぶりに見るなぁ、と思って近くによって見ると、止まっているのではなくへばりついたまま死んでいるようだった。まるで動かない。 どうして此処を死に場所に選んだのだろ…

オオムラサキが飛んだ

二日連続で気温が38℃越えとなった今日の夕方。看板に止まっていたオオムラサキが、ちょうどシャッターボタンを押したときに飛び立った。看板は勤め先の玄関に取り付けられた、この夏の特別展のもの。いつの間にやらそんな時期になった。

何かの虫の巣

小さな虫がこの葉を折りたたんでこのような形を作るのには、体の大きさに対してかなり大きな力が必要だろうと思う。人間はそれに比べると非力だなと思う。 非力な人間、といえば、近頃「進撃の巨人」という深夜にやっているアニメにハマっている。ついさっき…

クワガタのメス

まだ5月だというのにクワガタを見てしまった。アパートの階段の明かりに釣られてやって来たのだろうか、家の扉の前にいた。まだ夜になると涼しい時期だ。クワガタは動きも鈍い。種類はたぶんコクワガタだろう。成虫の姿で冬越しした個体だろうか。まだ木の穴…

バラの花の中のアオハナムグリ

先日、次女と一緒にバラを見に行ったときに見つけた景色。しばらく見ていたのだがアオハナムグリはピクリとも動かない。寝ているのだろうか、恍惚みたいな状態なのだろうか。なんだか非常にうらやましい。 やがて次女に呼ばれてそちらへ行った。次女はそこら…

スズメバチ女王?

昨日の散歩でとても大きなハチを見た。オオスズメバチよりも更に一回り大きい感じ。きっとオオスズメバチの女王だろうと思った。「おお、すげー」と思いつつも、大きさからくる迫力にやけに怖さを感じて、コンパクトカメラのレンズを伸ばし気味にしてやや遠…

カマキリの卵

散歩の途中で見つけた。正確には卵が詰まった卵鞘(らんしょう)。

桜にやってきたミツバチ

近所を散歩してみた。黄砂だの花粉だので霞んだ景色であったが、そこら中で花が咲いていた。お彼岸の墓参りで人の出入りが多い寺の入り口に桜が咲いていた。ソメイヨシノはまだ1分の咲きというところだが、何という種類か分からないこの桜は満開で、セイヨ…

ミノムシ

ついに引越しとなって気づいた。ミノムシがいっぱい付いた木があった。それも、いつも僕が車を止めていた場所のすぐそばの木。一時期数を大きく減らしていたと言われるミノムシはどうやら息を吹き返しているようだ。絶滅の危機から盛り返したのだから、きっ…

ミノムシ

先日、ウメはまだかと見に行ったときに、ウメの枝にぶら下がった「ミノムシ」を見つけた。レッドデータブックにも載っているというほど珍しくなったようで、僕もこうやって自然な状態の中で見たのは何年ぶりというところだ。減った理由は寄生虫の大流行だっ…

スズメバチ

オオスズメバチだろうか。台風が去った翌日の小路で死骸を見つけた。よく見ると、ツルッとした感じに思えていた黄色い顔は毛穴があってでこぼこしている。頭にも少し毛が生えている。足はカブトムシやカミキリムシとよく似た形をしている。羽は透明ではなく…

カマキリの鎌

用意周到にこっそりと近寄り、よく研いだ鎌をそっと近づけ、ガブッっと捕まえる。つかまったら最後、どんなにもがいても決して鎌を緩めることなく、恐ろしい鎌に比べて意外に小さい口でバリバリと外骨格ごと食べつくす。最後は口で鎌を研いでおしまい。自分…

羽アリ

昨日の夕方はかなり激しい雨が降った。そのせいだろうか羽蟻がじゃんじゃん家の中に入ってくる。それはもう掃除機が登場するほど。こいつらも雨が降るのをずっと待っていたのだろう。でも、せっかくチャンスを捉えて飛び出してきたというのに、残念ながら入…

オオムラサキ

20日の午前中、荷物を運んでいたら、台車にオオムラサキが舞い降りた。色鮮やかなオスだった。急いで携帯電話を取り出して撮影したが、この1枚を撮ったところで飛んでいってしまった。

ヒメジョオンとヒメヒラタアブ

何処にでも生えていて、いつでも花が咲いていて、あまりにもありふれた植物だ。もっと花が小さく姿が貧相な草はたくさんあるが、ヒメジョオンの場合はそこら中にあるところが安っぽい。ヒメジョオンを「貧乏草」と呼んでいた人があったが、それを聞いたとた…

何とかコガネ

飲んで家に帰ってきたら、網戸に複数のコガネムシが止まっていた。さらにブーンと来た。酔っているので種類を調べられない。

ハエ

昨日の甘利山でのこと。 花畑の道を歩いていたとき、僕の前を進んでいた次女がくるっと振り返って左手を差し出した。そして、 「とうさん、これ撮って」と言った。 差し出された手の親指にはハエが止まっている。 「いいよ」と僕は返事を返して、カメラを向…

虫こぶ

虫こぶと呼ばれるものには、虫によるもの、菌類によるもの、細菌の感染によるものがあるという。この写真の場合は、虫によるもののようだ。まさに寄生虫だ。森を歩いていると、様々な虫こぶに出会える。写真のものは大型の部類で、葉っぱがちょっと膨らんだ…

こっちを見て笑う虫

ハムシの一種か、コガネムシの仲間か、テントウムシの種類か、それとも別の何かだろうか、こんな奇妙な虫がいた。黒い体の背中には、大口を開けて笑っている顔が白く描かれている。こっちを見て笑っている。 ここ最近の僕は、とても嫌な出来事や大きく落胆す…