あのあたりが雨降り

気象庁のウェブサイトにある天気図を見ると、昨日の大雨の前線は消滅してしまったようだ。それでも今日は朝から曇っていた。
明日からの海洋道中の準備を午前中に行い、午後になって畑に出かけた。ずいぶん雑草が伸びていた。通路の草を抜いていたら土砂降りになってしまった。一緒に行っていた娘と、あわてて車に戻ったけれど、けっこう濡れてしまった。とりあえず家に帰ったのだけれど、1kmぐらい行ったところで雨は止んで道も乾いていた。娘はこの出来事に戸惑っているようで「すごい雨だったねー」と、留守番をしていた妻に話していたが、妻はもちろんその雨を知らないから話が通じない。やがて家の付近でも雨が降り出した。
夕方になって再び出かけてみた。今後しばらく来られないので、せっせと草を抜いて、収穫をした。
帰り際、御坂山地の方向を見ると、ご覧の通り集中豪雨の様子が見えた。娘に「さっきはあんな雨がここに降っていたんだよね」と言うと、ついさっき自分が体験したことの仕組みがようやく理解できたようだった。
明日からは海洋道中。八丈島はよくにわか雨が降るということだ。逃げ帰る家も車も無く、テントだけがたよりになる。
昼ごろ、数年前に海洋道中を担当した先輩が激励の電話をくれた。うれしかった。