今節、ヴァンフォーレ甲府が勝って浦和レッズかアルビレックス新潟が負ければ、甲府は降格圏内から脱出することができる。重要な試合だ。スタジアムでは青と赤の紙を配っていて、気分を盛り上げていた。選手入場ではご覧のように青赤の色でスタンドが染められた。
試合は攻守が激しく切り替わる見ごたえのあるものだった。甲府は夏までのチームとはまるで違う感じで、早い寄せからインターセプトを繰り返し、何度もチャンスを作った。しかし得点には至らず、23分にミスを付かれて得点されてしまった。その後もチャンスを何度も作り、客席を沸かせたが、残念ながら追いつくことはできずに負けてしまった。順位を上げることはできないが、良い試合を見せてもらったので気分は悪くない。
観客数は少なく感じた。今回はアウェーのゴール裏スタンドが川崎のカラーにびっしり染まったのでトータルでは多かったけど、メインスタンドの袖はかなり空いていたし、ホームのゴール裏もいつもよりずいぶん少なかった。やっぱり今期前半が影響しているのだろうと思う。勝ち負けというより試合がとにかくつまらなかったから
今日はいい試合していたから、これからも頑張って、何とか勝ちを重ねて降格を免れて欲しい。
