雪虫

北海道では晩秋にとんでもない数の雪虫が舞う。これが「そろそろ雪が降るなあ」と思わせる、季節の風物詩なのだそうだ。
今日、職場でも雪虫を見た。午後3時頃、仕事に一息ついてウッドデッキに出て休憩をしていた。こんな時間でも太陽は既に低くなった。あとひと月余りで冬至だ。目の前を虫が飛ぶので手で払っていた。よく見るといっぱいいる。外壁は濃い茶色のレンガ風のタイルが貼られているので、白い虫が良く目立つ。写真を撮ってみた。でも、ふわふわ飛んでいるようでなかなか動きが速いし、小さすぎてオートフォーカスが効かない。1メートル先と当たりをつけて壁に向かって何枚か撮ったら、ようやくまとめて数個体が写った。ピントがちょうど良いところを飛んだのが2枚目の写真。蚊を捕まえるように手で掴んで机に載せて撮ったのが下の写真。つぶれちゃって何だかわからない。
今朝は冷え込んだ。日中もひんやりした日だった。雪が降るのはまだまだ先だろうけれど、そろそろ冬支度が必要だと感じる。雪虫が舞ったし。