12日夕方、御坂山地に雲がかぶさりその上に富士山が頭を出していた。
真ん中から下は冬の日本の景色って感じだが、真ん中から上の雲から頭が出ている富士山の様子は、同じように雲から頭を出したキリマンジャロみたいだ。
赤道付近の熱帯地方にあるキリマンジャロではあるが、その標高は5,895mもあるため山頂近くでは雪が降り氷河がある。これらの氷河は近年の地球温暖化によって縮小した、と説明されることがある。地球温暖化説のシンボルのような山である。
ところでキリマンジャロというとコーヒーの銘柄にもあるが、これだけ円高だというのにどうしてコーヒーは安くならないのだろう。輸入食品のお店なんかに行くと、昔は高くて買う気になれなかったヨーロッパのお菓子などが国産のお菓子と変わらないような値段で売られている。それにも関わらずコーヒー豆は高止まりのままだ。ついでに缶コーヒーも短いまんまだ。
