ぶどうの丘が見える丘

昨日の天気と違って暑い日になった。昼には美味しいものを食べて、午後は勝沼方面に足を伸ばした。日差しがとても強くて車に乗っているのがつらかった。勝沼のぶどうの丘を回りこんで中央本線の線路をくぐり、坂道を登って更に高いところへ行くと、すばらしい展望が見られた。ブドウ園が広がる斜面の向こうにぶどうの丘が見える。山沿いには濃い雲が出ていたが、昨日の雨の湿り気がぐんぐん蒸発して空へ登っているのだろう。
ぶどう園の中では、作業をしている人が多かった。何年か前、勝沼のぶどう栽培農家の人に聞いたことがあるが、七夕の頃は忙しくて休みが取れないのだそうだ。七夕では「つる物の畑に入らない」と言われるが、そうは言っていられないようだ。織姫と牽牛にとって肝心な夜までは農作業をしないとは思うが。