PC修理

何ヶ月ぶりかで、ぴのきよ日記の更新を怠ってしまった。この土日は休みをもらっていたのだが、結局ぐったりしていた。寝るか、オリンピックか、ときどき家族の送り迎え。夜はビールを飲んで良い気分になってそのまま寝てしまった。そして今日の昼過ぎになって「昨日は書かなかったみたいね」と、ネットを見ている妻に言われて思い出した。毎日書いていると、連続が途切れたときに悔しい気持ちになる。

さて思い出すと、この二日間、まるで何もしなかったわけでもない。調子の悪かったPCの修理をしてみたのだ。そのPCは、僕が八丈島に行く数日前から、起動から30分ぐらいで熱々になって停止してしまうという現象が続いていた。僕の家族はみんなネットでメールやら調べ事やらゲームやらと何かしらするので、PCの使用頻度が高い。Macは故障中だし、一台減ると最後の一台が取り合いになってしまって困る。僕が留守の間はなんとかなるが、帰ってきたら修理するか新しいのを買うかしないと、家族仲の問題にまで発展しかねなかった。
症状から想像すると、多分ファンが回っていないのだろうということで、PC本体の裏ブタを開いてみた。続いてファンを取り外した。ファンの周囲は埃が多く、近くの基板にもくっついていた。どうしたものかと思ったが、掃除機で吸ってみた。基板の埃はなかなか取れず、時間をかけて吸ってなんとかきれいになった。一方、ファンの埃はすぐに取れたがどうも回り方が鈍い気がする。今度はファンユニットの銀色の箱の部分を吸ってみた。すると、しばらく吸っていたら「すぽん」という感じで大きな埃の塊がでてきた。それ以後、ファンの空回りも調子良いようだ。

このPCは、パッドの塗装が指の摩擦で剥げてしまうほどよく使っている。物を落として4のキーが壊れてしまったり、パッドの左ボタンに貼られていたゴムがはがれてもいた。このボタンには、ゴムの代わりに杉の木の木っ端を薄くして木の板を貼って使っていて、気に入っている。
ファンを取り付け、蓋を閉じたPCは、どうやら熱々にもならずに動いているようだ。これでしばらく新しいのを買わずにすむ。