鉄塔と電線

高圧電線の鉄塔は、かなり深いところまで地質調査がされ、しっかりした基礎が築かれて建っている。風でびくともしないのはもちろんのこと、電線が何本も繋がればとても重たくなるだろうからそれを支えられる強さも必要だ。右と左が直線状にあるとすれば、バランスとしては良いだろうが、少しでも方向が違うとなれば、狭角側に倒れる力が働いてしまうので、より頑丈である必要がある。風で電線が揺れればより加わる力も増すであろう。ひと月ぐらい前だっただろうか、北海道で強風のために鉄塔が倒れる事故があった。高圧電線や鉄塔は、頻繁にメンテナンスが行われているように見える。笹子トンネルの天井落下事故はメンテナンスがだんだん簡略化されてしまい不良箇所を見出せなかったことが原因の一つと言われている。鉄塔のメンテナンスがそうならないよう祈る。