ツバメシジミかな

シジミチョウのシジミは貝のシジミ(蜆)のことだろうとは、その姿を見ていれば誰もが容易にそれを納得できる。翔を閉じたときの大きさが正に貝のシジミのそれと同じだ。とすればアサリチョウやハマグリチョウもありそうなものだが、どうやらいないようだ。
そう書いてしまったら蜆の味噌汁を思い出してしまった。アサリの味噌汁も思い出したし、蛤のお吸い物も思い出した。どれも美味しいね。蜆は青森の津軽半島にある十三湖のことを思い出す。湖畔の民宿に長逗留したときに、朝も晩も必ず蜆汁だった。朝晩食べ続けても少しも飽きず、毎度のようにおかわりしていた。二日酔いもまるで無かった。