ヒバリ

トサカが立った感じのこの鳥はヒバリかな。何処にでも居そうな気がするけれど、東京都などでは絶滅危惧種になっているようだ。
ヒバリとは話がまるで違うが、今日ネットで調べ物をしていたら、不意に昔のテレビ番組を思い出した。もう二十数年前にNHKで放送された「電子立国 日本の自叙伝」という作品だった。毎回夢中になってみたのを覚えている。タイトルは「日本の、、」となっているが、内容は日本とアメリカの開発競争みたいな感じで、僕にとってはアメリカの凄さを十分感じさせてくれたものだった。あの頃はパソコンのCPUもOSもアメリカが覇権を握っていたけれど、今後はもしかしたら日本がカメラやテレビで天下を取ったようにコンピュータもやがて日本が、あるいは自動車のように肩を並べるようになるのかも、なんて思ってみたりした。でも二十数年後の今、いまだにCPUもOSもアメリカのものを日本中で使っている。当時日本が優位だったというメモリーも今では他のアジアの国にすっかり市場を奪われてしまった。今、自叙伝の続きが書かれたとすれば、なんとも斜陽感の漂う内容になってしまいそうだ。さて、更にその続きになるこの先の未来では、ワクワクする内容が蘇ると良いのだが。

(追記)ヒバリでなく、カシラダカだそうです。