去年の夏は例年に無くとびきり暑かった。それでもお米の出来具合は良かったとのこと。脱穀精米をしている傍から、次女は手を出して籾をつかんで行く。そしてちまちまと籾殻を剥いて玄米にすると、口の中に入れてカリカリと音を立てて食べていた。「ポリポリして美味しい!」のだそうだ。一つを食べ終わるとまた一粒を剥き始める。そして食べてまた一粒。そのうち精米が終わった。
家に帰って早速炊かれ、夕食の食卓に並んだ。とても美味しかった。