ホトケノザの花

昨日、ヒメオドリコソウのところでホトケノザの花との比較について書いたので、ホトケノザの花の写真をもう一度撮ってみた。やはり造形が複雑だ。色は花の全てがピンク色というのではなく、白い部分とピンク色の部分があって、その色の混ざり具合が変化に富んでいる。花は、ガクからすっと上に細長く伸びている。そして1cmほど上が複雑な形になっている。口が開いたような花の口のずっと奥、細い花の底には甘い蜜がある。小さな花ではあるが、これを摘んで下から舐めてみると、人間でも甘みを感じることが出来る。虫は花を摘むことが出来ないから、花の口から口吻を伸ばすなどして蜜を舐めるのだろう。そのときに花の口の上のところにあるオシベの花粉が体にくっついてしまう。こうやって虫に花粉を運ばせて生殖するのだろう。
今日は、午後から温泉に出かけた。昨日の午後も温泉だった。二連休の初日、昨日は「みたまの湯」で、二日目の今日は「ほったらかし温泉」だった。温泉は安い予算で家族が楽しめる良いレジャーだ。山梨県の場合は、午後になってから出かけても明るいうちに帰って来られる温泉がたくさんあるのでありがたい。しかも、土日が開けてからの平日だったので空いていたのが良い。明日から子供たちは通常の授業、僕も仕事。