スイレン

千代田湖に浮かぶスイレンに花が咲いていた。夏の風景。
いつものこの時期ならばとっくに半袖ですごしているはずなのに、今年の僕はまだ長袖を着ている。朝など、さらに薄手のを一枚羽織っている日もある。やっぱり今年は冷夏なのだろうか、それとも僕の体質が寄る年波で少々変化したか。
気象庁にのウェブサイトよれば、「太平洋赤道域の状況はエルニーニョ現象ラニーニャ現象も発生していない平常の状態を示しているが、エルニーニョ現象の発生に近づいた。夏には5年ぶりにエルニーニョ現象が発生し、秋にかけて続く可能性が高い」とのこと。
また、エルニーニョ現象発生時の夏(6〜8月)の天候の特徴として「平均気温は、北日本、東日本、および西日本で低い傾向があります。 降水量は、北日本太平洋側と西日本日本海側で多い傾向があります。 日照時間は、北日本、西日本太平洋側、および沖縄・奄美で少ない傾向があります(図2)」としている。図で東日本の平均気温は、「低い=50%、平年並み=25%、高い=25%」
エルニーニョが発生すると冷夏になる、とよく言われるが、気象庁のデータを見る限りでは、その傾向はあるが必ずしもそうなるとは言えない、となりそうだ。