実が目立つ冬の桐

まるでクルミのような大きさと見かけなので「食べられるかな」と思ってしまうが、中身はまるで違う。桐は昔から箪笥などの材料として使われる高級家具材として有名で、燃えにくいとも言われる。試しに実の付いた枝を焚火にくべてみたところ、バチバチと良い音を立てて景気よく燃えた。もっとも、実が家具になるわけではない。