ラベキュア

2月初旬の1週間、ピロリ菌退治のための薬を服用した。名前は「ラベキュア800」というパッケージで、3種類の錠剤から成っている。パリエット錠は胃酸の過剰な分泌を抑えるもの、クラリス錠とサワシリン錠は抗生物質だ。クラリス錠はひどい風邪をひいてお医者さんにかかると処方されることがあるので知っていたが、あとは初対面だった。
数年前の人間ドックでピロリ菌がいることがわかりドックの先生に退治するよう言われたが、その時には「もうすぐ保険適用になるから」という言葉に惹かれて適用を待っていた。そしてこの冬、何もしないままに次の人間ドックが回ってきたのだった。今度は間を置かずに行かないとまたもズルズルと次の胃カメラになってしまうと思い、人間ドックのすぐ後に医者に行った。
1週間にどっさりと抗生物質を飲むので体調が狂う人もたまにいるようだが、僕の場合は何ともなかった。むしろ他のチョイ具合悪い程度のところも治っちゃうとイイなと思っていたのだが、そっちの方もあまり変わらなかった。
そして2か月、今日は検診の日だった。専用の袋に息を吹き込み、錠剤を1粒飲む。そして20分後にふたたび専用の袋に息を吹き込むと診断ができるという仕組み。診察では「いなくなりましたね」と言われた。これで僕の腹の虫(ヘリコバクターピロリ)は居なくなった。万歳!!!。それにしても今年の春はストレス値が高いので気を付けなければならないな。