竹林を流れる用水

山梨県釜無川の右岸地域は、南アルプスへの斜面との間に扇状地河岸段丘が連なっている。かつては、月夜でも乾くと言われたほどの乏水地域だったそうだ。そんなわけで気を付けてみていると用水路がよく整備されていて、滔々と水が流れている。稼働が高くなっている扇状地の川ではその下をトンネルになって流れる。尾根が張るところでは標高に合わせて迂回している。