加牟那塚古墳

家から西の方向に歩き、湯村温泉を過ぎてしばらく行ったところにこの古墳がある。五世紀末から六世紀にかけて造られたものだという。直径は45メートルもある。このあたりの地名は千塚(ちづか)と言うが、字面の通りに考えれば、かつてはさぞやたくさんの古墳があったのだろう。運動不足の僕にとっては、ここまで歩いて往復するとかなり疲れる。そしてこれじゃいけないなと思うのだが、思うだけで過ごしてしまう。