アザミの綿毛

ケサランパサランという伝説上の生物。その正体の一つとしてアザミの綿毛が紹介されることがある。ずいぶん昔、どこかのテレビ局で紹介したどこかの寺に保存されていたケサランパサランは、僕のmにはアザミの綿毛にしか見えなかった。
この写真は、そのアザミの綿毛がびっしりと詰め込まれたような状態。ここから綿毛が一つずつ分かれると直径五センチぐらいのふわふわした綿毛がそよ風に乗って飛んでいく。思いの外大きいので、何か別の不思議な生物だと思ったとしても無理はないかもしれない。
アザミの綿毛は、この写真のように詰め込まれた状態も、つやつやして美しい。