大きな廃屋

東京の衛星都市、高層と低層や住宅地と商業地が織りなす街の国道沿いのある場所に大きな廃屋があった。何かの工場だった建物だろうか。荒れた様子からすると使われなくなってからしばらく経つようだ。主のいない敷地には夏みかんのような大きな実の柑橘がたわわに実っていた。時の流れ、季節の変化は、人の都合に容赦無い。