桑の実

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この季節の散歩はしばらくすると汗ばんでくる。しかも、虫が顔の周りを飛んだり、何処からか流れてきた蜘蛛の糸が顔に絡んだりで、決して快適とは言えない。そんな中、桑の実がたくさんあるのが目についた。かつて桑畑だったような場所がかなりの長期間放置されたようで、桑の木は高木になり、枝が道にはみ出して身をアスファルトにたくさん落としていた。手が届くのを一つ摘んで食べてみた。甘い味が広がった。快適とは言えない散歩の気分が変わり、良くなった。