昨日は近所のあちこちで「どんど焼き」が行われた。午後、近所を1時間半ほど歩いてみると、全部で4つのどんど焼き会場を観ることが出来た。
お柳様というしだれ柳形の飾りを作っていたのは3か所、1か所はもっと小規模だった。でもその小規模なところには背の高い昇り旗があった。昇り旗とお柳様の両方があったのは1か所だった。
そばには杉の葉などを集めてあり、中には縄で結わいて四角く形作っていたところもあった。炊き上げるのは暗くなってからのようだった。地域の自治会が毎年行っている行事だが、歩いてみると同じような田舎であってもこのようなことをやっていない地域もあるようだった。高齢化だったり、少子化だったり、伝統行事への無関心だったり、継続にはいろいろな障害があると思う。
そんな事情の中であっても継続しているのには敬意を感じる。それにしても、こういうのを準備するのは大変だろうなと思った。
そして今朝は、心配されていた雪が降ることも無く、雲が次第に晴れて日差しが差し込んだ。すると、何処からかおはやしが聞こえて来て獅子舞が通った。