ハトの群れ

20200217220915

冬の田にハトが群れていた。ハトはしきりに地面を嘴で突きながら歩いていた。落ちている米を探して啄んでいるのだろうか。時々、バタバタっと飛んでは少し移動して再び同じ行動を繰り返していた。移動するときは誰かが飛ぶと遅れまいとして他のハトも慌てて羽ばたいているように見えた。ハトの世界にも人間というか日本人社会にある「空気」のようなものがあるのだろうか。いや、ハトはそこまで愚かではないか。