コンクリート壁

1950年代に建設されたという野球場の壁にこんな箇所がある。コンクリートに隙間があって、何だか袋詰めされたような感じに見えるものが詰められている。当時の日本ではこんな工事もあったのだろう。僕が通っていた小学校でも、床の割れたPタイルを剥がしたらコンクリートの一部が取れて、その下に土が埋められていた。当時小6だった僕は、そういうものか、と思っただけだったが、今から思えば明らかな手抜き工事でコンクリートをケチって土を入れていた悪質な工事でもあったわけだ。