コセンダングサ越しの富士山

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富士山が見える景色というのは気分の良いもの。
例えば、建物の背が高く林立している東京の場合、そんな場所から多摩川に架かる橋に差し掛かると、急に開けた景色の向こうに奥多摩や丹沢の稜線が連なり様子が見え更に向こうに富士山の円錐形を見つけると見入ってしまいたくなる。自動車を運転中の場合は止まりたくもなってしまうが、橋の真ん中に信号があるわけでもなく、チラチラと時折富士山に目をやりながら橋を行き過ぎていく。歩いている場合はむしろその速さが景色を眺めるには程良く、長い橋の行程を富士山観賞に費やすことが出来る。
この写真は、まだ朝日が当たっていない時間のコセンダングサ群落から富士山を眺めてみた。