今日は春分の日、甲府では既に桜が咲いている。写真は3月17日の撮影で、甲府地方気象台の開花宣言も同日だった。ちなみに、甲府地方気象台の標本木は今年から替わっている。元々の標本木が樹木病で勢いが落ちたために副標本木だった木を標本木に昇格させたそうだ。なお、今年の開花は、平年が25日なので1週間以上も早いが、標本木の変更による影響というのではなく全国的にも早かったようだ。例えば、東京は甲府よりももっと早くて14日に開花宣言された。
以下は、主な都市の情報。
都市名 開花日 平年
甲府 17日 25日
東京 14日 24日
水戸 20日 30日
鹿児島 まだ 26日
宮崎 19日 23日
高知 17日 22日
大阪 19日 27日
名古屋 17日 24日
銚子 まだ 30日(全て3月)
表にしてみると、東京がかなり早かった様子が分かる。暖かいイメージの鹿児島や銚子がまだなのも意外だ(両都市は平年も甲府や東京よりも遅い)。こんなに早いと、今年の関東以南の入学式はどこも葉桜だな。