ノイバラ

20230521200039

半年ほど前に、青空文庫にあった小川未明の「野ばら」という短編を読んだ。まるで今のウクライナ戦争を想起させるような物語なのでちょっと話題になっていた。題名にもなっている野ばらが物語の中に効果的に出てくる。はたしてウクライナでも野ばらは咲いているのだろうか。でも、お終いの方は物語と現実は違っていて欲しいと願う。
今、花の季節が来てこのノイバラの花を見たとき、野ばらの物語を思い出した。