曲がる煙

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甲府盆地の北縁から南縁に立ち上る煙を、2月9日の8時48分に撮影。
温められた空気である煙は周囲の空気よりも希薄なので軽いため上に昇って行き、その過程で煙は次第に冷される。一方、通常は空気も上の方ほど気温が低いのだが、寒い夜間に地表が冷やされた場合(放射冷却)には、地表近くの空気の方が上空の空気よりも気温が低くなる場合があり、逆転層と呼ばれる。そのため、地表から発した煙がある高さまで昇ると、煙よりも気温が高い空気の層にぶち当たり、そこから上昇できなくなって境目のところでで折れ曲がって横に這うような様子が見られる。
と、まあ、そんなことの説明的な写真になった。