再利用

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帯那の散歩では、山沿いの棚田が続くあたりで土地改良工事が行われていた。その現場を見ると、土止めの板として「山梨市民会館」という看板が2枚使われていた。廃棄になったものがこんな風に使われることもあるんだなと、ちょっと感心した。用済みにされてしまったものがその特徴を生かして全く別の用途に使われているのだ。山梨市民会館のウェブサイトを見ると、2016年にリニューアルオープンしたと書かれていた。その時の工事で廃棄になった看板なのかなと思った。もうひとつ、同じ用途で使われていた看板が「坂下中学校」を示す道標の看板。山梨県には無い校名なので、これも検索してみた。すると、愛知県春日井市福島県会津坂下町岐阜県中津川市にある3校が見つかった。会津の場合は「ばんげ」と読むのだろう。どの中学校を案内していた物なのか、この看板からは判らなかったが、島崎藤村の「椰子の実」を思い出した。

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昨日はポカポカ陽気だったが、深夜から強い風が吹き始めた。寒い夜に風が吹いていると、家があるって幸せなことだとしみじみ思うものだが、まるで窓ガラスを割られるのではないかと思うほどの強さになると、それを越えて恐ろしくもなる。強い風は今日になっても吹き続けた。昨日歩いた場所を今日歩いていたらきっと全く違った印象だったことだろう。そんな寒さを物語る景色が昨日も見られた。川は凍っていたし、溜池は全面結氷だった。脚気石神社の標高は850m。

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脚気石神社

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今日は仕事が休みで、風が無く日中の気温も上がるという天気予報だったので、ちょっと他所まで散歩に出かけてみた。千代田湖畔に車を停めて、帯那の集落の一番奥にある脚気石神社まで行ってみた。ざっくりとした由来としては、東征中のヤマトタケルノミコトが痛めた足を癒した岩があるという神社。神楽を舞うような舞台があるが、苔が生えて緑色になっていた。今はあまり使われることが無いのかもしれない。行きは山沿いに流れる沢沿いの道を歩き、帰りは集落の中を抜ける道を歩いた。のんびり写真も撮りながら2時間20分の行程だった。

大銀杏

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これはとある寺の境内にある大銀杏。神社や寺にはシンボルツリーとなる大銀杏が祀られていることが少なくない。東京都のシンボルマークにもなっている。3億年近くも前から地球に存在している種だから、人間よりもよっぽど歴史が長い。