逆光の梅花

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逆光に花弁が透ける梅の花も美しい。
昨日の朝、窓を開けてみると御坂山地の山が見えないほど景色が霞んでいた。甲府盆地を挟んで向う側の御坂山地は稜線までで15㎞ほどしか無いのでだいぶん霞んでいる。夕方には御坂山地の更に向こう側にある富士山まで何とか見えるように回復した。しかし、今朝も再び霞んでいた。昨日ほどでは無いけれど富士山は全く見えず、御坂の稜線が何とかわかる程度だった。調べてみると黄砂が来ているようで、花粉もそこそこ飛んでいたようだ。

梅と太陽光パネル

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かつては「太陽電池パネル」と言われていたが、いつの頃からか「太陽光パネル」と言われるようになった。確かに、蓄電の意味は無いようだから後者の方が正確なのかもしれない。僕の場合、前者は探査機や人工衛星が宇宙空間で得る大切な電源として良い印象を持っているのだけれど、後者は森を切り開いて醜い景観を作るし、屋根に載せられたものは台風の時に飛んできそうで危なっかしい。そして、風力発電なども含めた「再生エネルギー」という言葉は、もはや政治と結びついた嫌らしい利権を表すものにしか感じなくなった。

 

紅梅とアンテナ塔

20240314210633鉄骨が複雑な構造でつながり合って、青空に聳え立っているドコモのアンテナ。その手前にギザギザな形に出来上がった複雑な枝振りの紅梅。
ところで、梅の実を採るために栽培されるウメは専ら白い花でたまに薄いピンク色がある程度。紅梅は観賞用でしか見ない気がする。実際にはどうなのだろう。

 

白い畑、ピンクの畑

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ナズナが一斉に花開いて白くなった畑(田んぼ)があった。他の植物はほとんど見られないので、まるでナズナ畑といった風情だった。

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一方、ほとんどがホトケノザで占められた畑もあった。こちらはその花の色から薄っすらとピンク色に見える。

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両方が混ざっている畑もあった。

 

川の蛇行

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だいたい川は蛇行するもの。ときには蛇行が行き過ぎたり暴れたりが原因で曲部同士でつながると蛇行部分は取り残されて三日月湖となり、流れは真っ直ぐになる。そうするとまた曲がりたくなって蛇行する。でも、川の気まぐれな蛇行は人間の生活安定にとって迷惑になるので、昔から人々を悩ませ、様々な治水が行われてきた。三方護岸もその発明品のひとつ。そんな三方護岸の中でも川は精一杯に端から端まで使って蛇行して見せる。