植物
逆光に花弁が透ける梅の花も美しい。昨日の朝、窓を開けてみると御坂山地の山が見えないほど景色が霞んでいた。甲府盆地を挟んで向う側の御坂山地は稜線までで15㎞ほどしか無いのでだいぶん霞んでいる。夕方には御坂山地の更に向こう側にある富士山まで何と…
かつては「太陽電池パネル」と言われていたが、いつの頃からか「太陽光パネル」と言われるようになった。確かに、蓄電の意味は無いようだから後者の方が正確なのかもしれない。僕の場合、前者は探査機や人工衛星が宇宙空間で得る大切な電源として良い印象を…
鉄骨が複雑な構造でつながり合って、青空に聳え立っているドコモのアンテナ。その手前にギザギザな形に出来上がった複雑な枝振りの紅梅。ところで、梅の実を採るために栽培されるウメは専ら白い花でたまに薄いピンク色がある程度。紅梅は観賞用でしか見ない…
ナズナが一斉に花開いて白くなった畑(田んぼ)があった。他の植物はほとんど見られないので、まるでナズナ畑といった風情だった。 一方、ほとんどがホトケノザで占められた畑もあった。こちらはその花の色から薄っすらとピンク色に見える。 両方が混ざってい…
昨日は空気が透明で遠くの山の尾根や谷がくっきりと見えていた。空は深い青色で、それを背景にして満開に咲いた白い梅の花が映えていた。カメラを除く僕の辺りにまで良い匂いが漂っていた。
梅ばかりでなく他の花も、と思っていたらスイセンが咲いていた。まだ本格的な水仙の花の時期には早いが、早咲きは目に付くし掲載したくなる。初ガツオとか初夢とか、初物を愛でる日本人のDNAのせいだろうか。
手前がピンク色、奥が白、2色の梅の花。桜はひとつの蕾から五輪の花が咲くが、梅はひとつの蕾から一輪の花。梅は、枝が見えないほどに咲き誇る桜に比べて豪華さに欠ける。それでもウメの木が並ぶ果樹園であれば壮観の眺めを楽しむことが出来る。
梅の白、竹の黄緑、色の乏しいこの時期に美しい対比。
今日はひな祭り。桃の節句ということだが、梅で攻める。散歩が丘の上に差し掛かると、やがて梅の花越しの富士山が楽しめる場所にやってきた。残念ながら、正面に見えるはずの富士山はその手前の御坂山地の山並みと雲の間の隙間に胴体の一部が見えているだけ…
梅の花が盛りを迎えている。もうすっかり花が散ってしまった株も多いが、これから咲く株も多い。これらの梅は花を見せるためのものでは無く、実を獲るための果樹園の木だ。花を結実させるために蜜蜂の巣箱が置かれている。
梅の花のクローズアップ。ウメの花にも色々あるけれど、この花はおしべを盛大に広げているのが特徴。
今日は気温が上がって、歩いていると汗ばむほどだった。温かい人寒い日が数日ごとに繰り返すこの時期は、服選びがなかなか上手く行かないときがある。
椚の木に大きな「うろ」があった。「樹洞」というらしい。鳥、動物、昆虫などが隅かにすることが多いようだが、昔読んだSF小説や漫画ではタイムトンネルの入り口になっていることがあった。この樹洞は残念ながら僕が入るには小さすぎるが、もしも昆虫たちが…
背丈近くの長さに延びたアメリカセンダングサの叢が枯れて倒れたその隙間には、カラスノエンドウの若葉がたくさん見えていた。後しばらくするとたくさんの若葉を湛えたカラスノエンドウの蔓がアメリカセンダングサの枯草を覆い隠してしまうだろう。
今、僕のいつもの散歩道は所々で梅の良い匂いがする。
誰かの畑で獲られそびれていた白菜から花穂が伸びていた。花を見て確かにアブラナ科だと素人目にも目視確認。
木によってはだいぶん咲きました。
ところでこの切り株、年輪に二つの焦点がある。元々2本の別な木としてこの世に生を受けたわけだ。その証拠に二つの焦点の間の亀裂には皮がある。でも、外側を見ると、数年前から二本の木の年輪はひとつの環に融合していて、そこが亀裂の終端になっている。二…
温かかった先週、日当たりの良い草地にホトケノザが咲いていた。気温が下がり冷たく強い風が吹き荒れたここ数日は、さぞかし凍えたことだろう。
今日は夕方から風が強くなってきた。天気予報では今夜からそろそろ寒波が襲来するそうだ。一方、梅は咲き出した。
日曜日、雨が上がって散歩に出ると、道には水たまり、そして草や木には雫があった。ナンテンの実に付いた雫が良かった。
花の少ない冬の花、サザンカ。
ウメの蕾が大きくなっている。もうどこかで咲いているかもしれない。
元日に大地震、二日に飛行機事故、大変な年始になった。気を引き締め落ち着いて謙虚な気持ちで過ごせと暗示されているような気がした。
謹賀新年。季節はまだ冬。でも、今月中ばにはウメの花が咲き始める。春は案外近い。ただ、ウメの花の咲き具合や実の成り具合は人の手入れ具合によって異なる。写真の右は人が小枝を剪定したウメの木、左奥は未着手のウメの木。手入れをされたウメの木は、蕾…
梅の剪定、夕方なのでここでお終いの様子。続きは後日なので脚立はそのまま、切り落とした枝の始末も後日、でしょうか。勝手な想像ですが。
夕日を浴びて黄色っぽく見える青首ダイコン。おでんが食べたくなった。
街路樹の根元に溶けたアスファルトが絡まって固まった様子、ではない。これも木の一部なのだ。石畳の報道に街路樹のために開けられたやけに狭い土の露出部に対して、十分以上に太く育った木が窮屈そうにしており、恐らく根が盛り上がって石の囲いを越えてし…
田舎道を歩いていると、ビビッドな黄色い葉が繁っているのが目に入った。何という種類か分からない。葉がすっかり散っている場所だったので特に目立っていたのだろう。
道路工事で掘り返された木の根っこが工事現場に転がっていた。きっとまだ水をたっぷり含んでいて重いのだろう。乾燥した根っこを磨き込んでひっくり返して床の間に飾っている人っているなあと思い出した。