物
塀に緑色のツタが絡まり、その中に消化器の赤い箱があって、それがクリスマス飾りのような色合い。そこに橙色のミラーの柱が加わって、色の賑やかな界隈。
空き地の縁に黄緑と白のパイロンが並んでいるのだが、その頂にはアクリル製の透明な部分があって、夜になるとそこに明かりが灯る。しげしげと見てみると、てっぺんには太陽電池パネルがある。きっとどこかにバッテリーや、cdsあたりの光センサーがついていて…
新国立競技場お披露目されてからもう5年以上経つが、僕は今日が初めての来場だった。客席の傾斜が急だったり前席に屋根があったりするせいなのか、陸上トラックがあるにもかかわらず思ったよりピッチが近く感じた。復刻版Jリーグチップスは抽選で当たった。
束ねて締め付けるバンドは世の中に大も少も材質もいろいろある。これは電柱を縛り付ける金属製の大きめのバンド。両側にネジが切られたナットの真ん中にある頭(あたまと言っていいのか?)をクルクル回して締めたり緩めたりするようだ。雨ざらしや炎天下、台…
釜無川の河原にちょろちょろ流れる小川が案外水量があって、普通に歩くと靴の中まで水が入ってしまいそう。でも向う側へ行ってみたいわけで、ちょっと歩いてみたらいつか誰かが石を積んだ橋があった。これはありがたいということで渡らせてもらった。おかげ…
生えていた時には地中にあって見えなかった根の部分のようだ。まるで今にも歩き出しそうにも見えてくる。
花が三つ連なった。カラスノエンドウとしてはあまり見ないかもしれない。写真とは全然関係ないが、ブルーレイが下火だそうだ。言われてみると、僕も家族も使う機会がめっきり減った気がする。記憶媒体の変遷というやつは、書いたり読んだりする機器の変遷を…
僕の場合、六地蔵はなんとなく春を感じるんだな。
サッカーの日本代表チームがワールドカップ出場を決めた。おめでとうございます。そして今日のサウジアラビア戦からは、より高いポッド獲得に向けた世界ランキングを登るための戦い、そして選手間でのレギュラー争いが新たに始まる。
これは大分小柄な方だが、それでも下から見上げると立派だ。ちなみに日本一高さを誇る送電塔は広島県竹原市にあり、226メートルだそうだ。建てられたのは東京オリンピックの年昭和37年(1962年)で、すでに還暦を越えている。ちなみに世界一高い送電塔は中国に…
コンクリート製の水路なのでそんなに古いものでは無いはずだが、随分埋もれてしまっている。かつては重要だったのだろうが、今は水が流れているようには見えない。この状態をもたらしたのは、農業の衰退なのか新たな水源なのか、それとも冬だからか。上に渡…
何故ここにこんな形でスコップがあるのか。特に目立つものでも無いので通り過ぎてしまいそうだったが、暇な時間ののんびりした散歩だったのでそれが目に入り少々思索した。ザクッと誰かがここに差したのだろうが、下の方はすっかり草に覆われている。だから…
誰かの家の囲いに白い手袋が置かれていた。きっと誰かの忘れ物だろう。一昨日雪が降って、昨日の朝に見た時は周囲の雪は融けていたが手袋の上の雪だけが融けずに残っていた。保温機能が高いことの証明。
スコップの形をしたスプーン「スコプーン」をもらった。この商品を作った人も買った人もいいセンスという感じ。パッケージに入っていた台紙も凝っていて、表側にはスコプーンという品名とともに「心は折れず、曲がらず」とある。裏側には、レンジャー五訓と…
東京ゲートブリッジが見えたので撮った。とても魅力的な意匠だと思うのだが、検索してもWikipediaを見ても意匠設計者よりもライトアップのデザイナーばかり目立つのはどういうこっちゃ。いらん。
前を走っていたタンクローリーの背面が鏡面仕上げになっていて、それが凸面鏡なので広角レンズで撮ったように空と道が写っていた。
茅ヶ岳南麓の広い斜面に位置する穂坂の集落は、昔から水に困っていたそうだ。碑文によれば、この問題は戦後になっても続き、東京オリンピックの年であった昭和39年になってもなお日照りによる渇水で給水車にたよる状態だった。その後昭和41年になってようや…
県庁の建物の外壁は、窓の下の部分だけが窓枠のところから傾斜が付けられている。恰好を重視したものでなく機能を第一に考えたこういう意匠は良いな。
ペットボトルを切って作った手作りの風車が畑で回っていた。ぱたぱたと回ることで鳥を追い払うという役割だろうか。回って無いのも有ったのは御愛嬌。
大蔵経寺山の火事を消すために千代田湖で水を汲むヘリコプターの雄姿。なるほどと思ったのは、水を汲んで上昇すると、自身のローターが作り出す下向きの風によって汲んだ水がしぶきとなって噴き出すのだ。たまたま僕の上を飛んで行ったヘリコプターからはそ…
法泉寺の山門は鐘撞堂を兼ねた形になっている。今日は大晦日、夜にはここで除夜の鐘が撞かれるのだろう。
下部温泉の通りにある、もう閉められて久しい様子の店舗。何の店だったのかは分からないのだが、看板の文句と書体、そして建物に昭和40年代の雰囲気が残る。
観覧車のあるショッピングモールに行った。最上階の天井が一部ガラス張りになっていてそこから見上げると、観覧車の巨大な姿をしたから見ることが出来る。乗ってみたい気持ちもあったが、今回は見送り。 観覧車というと、子供の頃を思い出す。京成電車に揺ら…
写真は、新横浜駅の近く、スタジアム通りとの名がある道の歩道にあったマンホールの蓋。今日はJ1リーグの最終戦があった。今年はJ2から上がったばかりの町田ゼルビアがかなり長い期間に渡って首位に座り続けたことなど含め楽しませてくれたシーズンだった。…
今は使われていない旧落合橋。頑丈な鉄の橋を支えるのは煉瓦の橋脚。しかし、旧道があるわけでは無く通ることはできない。すぐ隣向う側に現行のコンクリート橋がある。それにしても、なんとも気品のある橋脚です。
都留市の禾生駅近くある落合橋からの景色。煉瓦積みのアーチが続く美しい橋があった。近くに行ってみると、東京電力が管理する水力発電のための水路橋だとわかった。
カーブが多い新京成線。元々陸軍の訓練用の路線だそうだ。なんでも運転の練習のためにカーブが多いと聞いている。
刈穂の済んだ田んぼの真ん中にこんな物があって薄く煙を出していた。いつも通る道なのだが今年初めて見た。いったい何だろうと思って検索してみたら、籾殻燻炭というものを作っているらしい。良い肥料になるそうだ。
諏訪の酒蔵が並ぶあたり。近頃は一つの酒蔵で多くの銘柄を作っていますね。種類が多くて迷いましたが2本買いました。
荒川ダムのそばに見えるぶっとい鉄管。ダムの堰堤の下には発電所があって、ダム管理用の発電をしているとのこと。