2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

カワセミ

昨日は一日中雨降りだったが、今日は雨が上がった。昼過ぎから次女を連れてバードウォッチングに出かけた。着いてさっそくカワセミを見た。急いで双眼鏡を鞄から出して次女に渡し、カメラの用意を始めた。「わー、青い、きれい」次女ははしゃいでいる。カメ…

サクラの枝

葉も花も無い桜並木を歩いていたら、テカテカに光った枝を見つけた。桜の皮を張った茶筒のような光沢だ。よく見ると、手前の細い枝が触っており、風が吹くたびに擦れあい、次第に磨き上げたのだろう。ところで話は変わるが、年賀状を書いている中3の長女の様…

野良猫

散歩をしていたら、畑の一角に野良猫が集まっているところがあった。僕が近づいても慌てて逃げるわけでなく、のそっと立ち上がってゆったりと歩いて遠ざかる。そしてまた座り込んで、そのうち皆で同じ方向を向いた。何だろうと思って僕もそっちを見てみたが…

飛び立つカモ

鳥を観察していたら、突然、一斉にカモが飛び立った。慌ててレンズを振る。視野に捕らえてピントを合わせるためにつまみを回す。肉眼で見ているとたいしたことのない風景なのだが、1000mmの望遠レンズを通してみると、かなり迫力ある景色だった。でもピント…

カワセミとレンズ

今日も鳥を見に行ってきた。どうやら僕はバードウォッチングの面白さにハマってしまったようだ。面白さを分かち合いたく、今日は家族を誘ってみた。子供たちは今日から冬休みということもあり、面白がってついて来た。 到着していきなり、カワセミを見つけた…

鉄塔と電線

高圧電線の鉄塔は、かなり深いところまで地質調査がされ、しっかりした基礎が築かれて建っている。風でびくともしないのはもちろんのこと、電線が何本も繋がればとても重たくなるだろうからそれを支えられる強さも必要だ。右と左が直線状にあるとすれば、バ…

夕暮れ

クリスマスの今日、出かけることなく年賀状づくりに励んだ。ようやくキリが付いたのが15時過ぎ。それまで静かだったが子供たちが学校から帰ってきて賑やかになった。僕は作業で専ら座りっ放しだったので、16時頃から散歩に出かけた。遠くの山が赤く染まって…

切り株

クリスマスイブには切り株のケーキを食べることが多いようなので、本物の切り株の写真を。十年近く前にはここにに木があった。たしかアカシアだったかと思う。日なたではあるが、ずいぶん風化するものだ。それからすると、2000年以上も風化しないクリスマス…

セグロセキレイ

先日いろいろな鳥を見られた場所に、望遠レンズと三脚を持って行って来た。期待はカワセミだったが、1時間半ほどいた間にかわせみを見ることはできなかった。何しろ、鳥の写真を撮ろうと思って出かけたのは生まれて初めてのことだから、なかなか思い通りにな…

地面に刺さった槍

マヤ暦の何やらで、昨日あたりに世界が終わることになっていたらしいが、どうやら終わらなかったようだ。そんなわけで、職場の同じ部所のメンバーの間では、今日も世界が続いてしまったので止むを得ず仕事をしましょうということになった。世界が続くことに…

マリーゴールドの大きいみたいな

田舎の歩道の植え込みなんかに咲いている、マリーゴールドを大きくしたような花。花の直径は5〜6cmぐらいで、背の高さは40〜50cmぐらい。これもマリーゴールドかもしれないが、園芸種なので普通の図鑑には載っていない。それのクローズアップ。外国から見る…

小淵沢からの八ヶ岳

夕方、20号線が通る釜無川の谷は既に暮れ、周囲は薄暗さが漂い始める。その頃、西に大きく輝いた太陽は、谷をかすめて八ヶ岳だけを照らす。光は空気の粒子に遮られ、赤い光だけが山肌に届く。 左から、西岳、編笠山、権現岳のツインピーク、三ツ頭。 僕の場…

サモサ

今日は長女の誕生日なのだが、カレーを食べたいというリクエストがあった。よくある子供が大好きなカレーライスではなくて、インドカレーだ。せっかくなので我が家の誕生日史上初めての外食に出かけた。運よくお店の何周年記念だとかで安価でディナーバイキ…

バードウォッチング

風もなく穏やかな陽気だったので、妻と川沿いを散歩した。空はうっすらと青空が見える薄曇りで、飛行機雲が残りやすい様子で、何本も直線の雲があった。「もしも1億円あったらどうする?」なんていう話題で絵空事を言い合った。家に使うなら一戸建てかマン…

ねぎぼうず

我が家は皆、葱が好きだ。焼き鳥はねぎ間が一番人気だし、鍋ではねぎを探す争いがおこる。先日も、ねぎ間の焼き鳥が欲しいとせがまれた妻が、「無い」と断ると、「葱だけでも良いから食べたい」ということになったということで、フライパンで葱だけを焼いて…

ふたご座流星群

今年のふたご座流星群は、僕にとっては寒い以上に眠い夜だった。最初のうちは、まだ宵の口だというのに寒さに耐えながらも空を見ていた。しかし夜半からは眠くて眠くて、しかもお尻のあたりから冷たさがぐーっと身体に進入してきた。そんなわけで写真の方の…

ハンノキの実と蕾

自分で出来るというのは、ある意味で不便でもある。 ふたご座流星群の写真を撮ったのだが、まだ見てもいない。フィルムの時代であれば、写真屋さんに行ってフィルムを出せば数日後に見ることができた。でも、デジタルだと自分で何とかしなきゃならない。デジ…

宿り木が付いた白樺と鳳凰山

ふたご座流星群を見に行ってきた。月齢は全く問題なく、天気は最高で、近年でもすばらしい条件だった。日没後の17時半頃から早速流星が見え始めた。とっぷりと暮れるとなお凄い。1分に4つも5つも飛ぶことがある。HR200ぐらい行くんじゃね!、って感じもした。…

橙色の飛行機雲

山梨県の上空はよく飛行機が飛ぶので、飛行機雲を見る機会も多い。夕方に見ると橙色に染まったやつを見ることもできる。雲と重なったとき、距離感と言うか立体感を感じることができる。今日は12年12月12日なので12時12分12秒はちょっと特別な瞬間だったはず…

海辺の照明

夜の都会の海にはいろいろな灯りがあって、海辺は案外明るい。写真を整理していたらこんな失敗作を見つけた。部分的に切り取るとクネクネ曲がった形が相似形で面白い。どういうわけかスローシャッターになってしまって、そのとき船が揺れていたので、揺れた…

観覧車

お台場の観覧車を東京テレポートの駅前から見たところ。百何十年前には、このあたりのどこらへんだかに大砲が据えられていたわけで、そんな場所が埋め立てを重ねて今ではこんな大きな町になった。 山梨県に引っ越して14年になる。出張が少ない仕事についたこ…

忘年会

おっ、こんなのが出てきた。ステーキだ。

忘年会

納涼会が台風やら何やらで無くなったので、忘年会はさぞかし豪華であろうと期待しつつ、乾杯!

キャタピラ

ブルドーザなどの車輪に巻かれた、この腕時計のベルトを巨大にしたような鉄の帯のことを、一般的にはキャタピラと呼ぶ。でもそれはアメリカの企業名で、日本名としては「無限軌道」と呼ぶのが正しいらしい。念のため無限軌道をネットの和英辞書で引いてみる…

まるで気にならないときもあるし、はっと気付くと目が離れないほど気になることもある。

シロツメクサの花

こんな季節でもちょっと探してみると、シロツメクサは花を咲かせている。こうやって近づいて見るとマメ科の花の形をしているのがよく分かる。 僕は、子どもの頃には「シロツメクサ」というのは「白爪草」だと思っていた。指の爪が伸びると先の方が円弧の形で…

サクラの落ち葉

サクラは紅葉する前に八割方の葉を散らしてしまうように見える。花は愛でられるが、紅葉を称えられることはほとんど無い。それでも、葉を散らしてしまいながらも、なんとか紅葉まで到達した葉の色は味わい深いものがある。黒いポツポツはどういうものだろう…

オランダミミナグサ

何かと拡大すると面白い。そこらじゅうに生える雑草の一つ、オランダミミナグサは拡大すると毛深い。 オランダと名前に付いているから、江戸時代に帰化した植物かな。よく分からないけれど、オランダと言われるとそう感じる。

サルノコシカケ

散歩の途中で見つけた神社に入ったら、奥のほうにケヤキの巨木があった。裏側に回ってみると、サルノコシカケが生えていた。誰かが下から何かで突いた痕があった。幼稚園児ぐらいだと座れそうな大きさで、もしも座れたとすれば気分が良いかもしれない。「ど…

朝焼けの甲斐駒ケ岳

宿直というのは眠れないもの。快晴の朝のとても冷たい空気ですっきりした。