2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

27日朝の富士山

ぼんやりした曇りの日、朝の空気はとても透明度が高く、富士山がくっきりと見えた。雪の着き方が細かいところまでよく見えた。晴れていれば良いというものではない。

坊ヶ峰

坊ヶ峰は、甲府盆地南端に位置する標高400メートル弱の小山。この付近は曽根丘陵と呼ばれ、その南には御坂山地の山列が東西に連なる。写真は、甲府盆地の北端にある湯村山の頂上から撮影した。湯村山は450メートル弱だから、その差は50メートルになる。ただ…

櫛形山初冠雪

富士山の初冠雪は毎年ニュースとして取り上げられる。今年は甲斐駒ケ岳の初冠雪を取り上げたニュースも見た。しかし、まだ櫛形山の初冠雪を伝えるニュースは見たことが無い。甲府盆地からはとてもよく目立っている山ではあるが、冠雪しても白く雪をかぶった…

水利権

近所の川の様子。本流に堰が設けられ、その場所から右岸の護岸に沿って緩やかな導入路が付けられている。十数メートルほど下流行くと、川の水面と導入路の水面は、高さが1メートル以上も違ってくる。そして導入路を流れた水は、護岸に開けられた穴からこぼれ…

快晴の空に金星

昼頃から次第に風が強くなった。枝に残った葉が剥ぎ飛ばされる。やがて、車が揺らされるほどの強い風になった。この冬になってから、木枯らしは何度目だろうか。 いろいろな物が飛ばされてクリアになった空に、金星が光っていた。

飛行機雲混雑

遅く起きた朝、ベランダに出てみると空を薄雲が覆っていた。そして、飛行機が飛ぶ度にその航跡が残り、富士山の上に何本もの白い筋が出来上がった。

裏山の紅葉

我が家の裏山が見事な紅葉に染まっている。もちろん借景であるが、北側の窓を見るとこの景色が見える。意外にも窓の外にあったこの良い景色を見て、メーテルリンク作の「青い鳥」を思い出した。 山梨県は全周が国立公園や国定公園に囲まれているわけだから、…

耐震補強

鉄骨造の場合、(1)鉄骨のメンバーが細いとか、(2)数が少ないとか、(3)組み方が悪いとか、(4)そもそも基礎が悪いとかいったことで、十分な耐震強度を持っていない場合がある。(5)経年による錆や変形も同様だ。あるいは、(6)法律が変わったために耐震強度不足…

初冬のツマグロヒョウモン

昼食に出かけた店から出てきたところ、誰かの車のフォグランプのくぼみに「ツマグロヒョウモンのメス」が止まった。遠めからまず1枚撮影、そして2枚目はぐっと近づいて撮ろうとしたら飛んで行ってしまった。よたよたと飛んで行った。それが特徴らしい。でも…

夜明け

10月にはあまり姿を見られなかった富士山だが、11月になってよく見られるようになった。 富士山は、日が暮れて夜になると全く存在を感じさせないで、地平線の闇に隠れてひっそりとしている。それが夜明けになると、東の空が明るくなるに連れて、何時の間にか…

日本武道館

元々は1964年の東京オリンピックの柔道会場として建設されたということだが、コンサートホールとしての方が有名。もしも、名前に武道なんていう字が入っておらず「なんちゃらホール」なんていう名前であれば、柔道のために建てられたとは思わなかったことだ…

雲を照らす月の光

近頃は、「ダイヤモンド富士」に続いて「パール富士」というのも流行っているようだ。富士山の頂上から日の出をする様子と富士山の頂上に日没する様子がダイヤモンド富士だが、パール富士はそれを満月に置き換えたもの。この構図を得るのはなかなか面倒なこ…

飛びもの

晩秋の空は「飛びもの」がよく目立つ。 左の橙色は、短い飛行機雲が夕日に照らされた様子。 右の黒いのは、町から山へ家路を急ぐカラスの様子。 夕暮れは慌しい。 今日の昼間のこと。仕事が休みで午前中のんびりと家で過ごし、昼食を食べに外へ出た。よく晴…

モミジ

紅葉は、日を透かして見るのがよい。 昨日のこと、パソコンの調子が前の夜から極端に悪くなり、いろいろといじってみたのだが改善しなかった。そしてついにWindowsの再インストールに踏み切った。なんだかんだと面倒くさくて時間もかかったが、きれいさっぱ…

ハト

昆虫や植物には絶滅危惧種という言葉をよく聞くが、鳥では聞かない。翼を使っての移動が出来るし、割といろいろな種類のものを食べるので、プレッシャーがかかりづらいのかとも思う。カラスやハトは特に逞しい。街中で元気に生息し、人間に臆する様子も感じ…

苔むす

ガードレールの足元にふかふかの苔が生えていた。このガードレールは歩道と車道を区切るためのものではなく、車道と民家を区切るためのものなので、そばを歩かれる機会が少ないのだろう。それに、建物が日の光を遮って日陰になりがちな場所でもある。京都の…

稲穂実る

たわわに実った稲穂が風に揺られている。でも、ぴのきよ日記のカテゴリーでは[植物]ではなく[物]になった。写真をよく見ると縦横に黒い筋が入っているのがわかるだろう。これは田んぼの様子を撮った写真では無く、田んぼの様子を撮った映像を映しているテレ…

アイソン彗星

8日未明のアイソン彗星(C/2012S1)の様子。 この時点では小柄な印象。急成長するだろうか。

森に潜む宇宙人

急に寒くなったせいか、家族にも職場にも風邪引きの人がいる。気を付けてはいたのだが、とうとう風邪を引いてしまった。家族の中で、長女はただ一人何ともない。強靭さがうらやましい。

ラブジョイ彗星とプレセペ星団

11月8日未明の空。明るくなったラブジョイ彗星(C/2013 R1)が、かに座のプレセペ星団(M44)の近くにいたので見栄えが良かった。淡い尾がプレセペ方向に伸びている。でも、ちょっとピンボケだった。たまにしか撮らなくなったので、手際も悪いし忘れ物もしてしま…

埋もれる庭

誰も手入れをしなくなった廃屋の庭では、剪定されることが無くなった庭木たちが盛大に茂っていた。門扉もポストも埋もれそうだ。

初冬の夜明け

たっぷりと星空を堪能したあとの薄明の頃、オリオン座やおおいぬ座は西の地平線近くまで低くなっていた。普段は主役のこれらの星座も、彗星の時期には脇役に下がる。 先日、大根を何本か頂く機会があった。葉っぱもついている立派なもので、見るからに美味し…

甲斐駒ケ岳、初冠雪。

昨夜は八ヶ岳山麓で星を見ていた。快晴でとても美しい星空を見ることが出来た。話題のアイソン彗星はまだ手持ちの双眼鏡で見えるレベルではなかったが、写真に撮ってみるとしっかりとした尾があって、今後の期待が高まる。アイソン彗星よりも見ごたえがあっ…

能泉湖

先月下旬に撮った写真。紅葉がだいぶん進んでいた。もう今頃はきれいに染まっていることだろう。 このところ日に日に寒くなってきているようで、何となく厚着になった。あの、とんでもなく暑かった夏には冬の寒さすらも懐かしく思っていたのに、いざ本格的な…

電線

たまには近所ではなく、車で離れたところへ行ってそのあたりを散歩することがある。例えば、待ち合わせの場所に30分早く着けば、その周囲を30分ほど見て周れる。僕の場合は、健康マニアの人たちとは違って、歩く早さにきちんとしたペースが無い。上を見たり…

美しい実

午前中、陽気に誘われて近所を散歩した。いつも通らないような狭い道を歩いたら、農具を入れるような倉庫の裏に、見慣れない水色や青や紫のきれいな実をつけた蔓が絡まっていた。

サクラカラー

オレンジ色のサクラカラー、ずいぶん昔の景色のようだが、撮影したのは去年のこと。長持ちしている。ウィキペディアによればサクラカラーがブランドをコニカカラー(青)に変えたのは1987年のことだというから、もう四半世紀を超えた。だからこのテントもそれ…

歩道の丸窓

歩道の下を流れる暗渠の所々でその流れが見えるようになっていた。斜め方向から見下ろした丸窓の下の水面には、一つ向こう側の丸窓から入って来た空の景色が映っていた。 このような、水路の蓋に使われる鉄製のメッシュを「グレーチング」という。丸い形のも…

空飛ぶ破れ傘

傘の骨のようなものが空を飛んでいる。それぞれの骨の先にはプロペラが付いている。そして手で持つ柄の一番下にはビデオカメラが何台も取り付けられている。これは無人で空撮が出来るカメラシステムだ。これで全球ビデオ映像を撮影し、ヘリコプターでの空撮…

段々

以前、事故でもあったのだろうか。駐車場の出口にこんな段々があった。 何年前のことだか覚えていないが、どこかの国道の裏道でこんな段々が作られたというテレビの特集を見たことがある。通勤通学時間帯に住宅地の狭い道をスピードを出して走っていく車が絶…