坊ヶ峰

坊ヶ峰は、甲府盆地南端に位置する標高400メートル弱の小山。この付近は曽根丘陵と呼ばれ、その南には御坂山地の山列が東西に連なる。写真は、甲府盆地の北端にある湯村山の頂上から撮影した。湯村山は450メートル弱だから、その差は50メートルになる。ただし、甲府盆地は来たから南へ傾斜しており、湯村山の麓と坊ヶ峰の麓では約30メートルの標高差がある。ということは、平地からの湯村山と坊ヶ峰の比高差は20メートルぐらいのもの。坊ヶ峰の向こう側の御坂山地が壁のようにそびえているせいか、平地の傾斜を感じないせいか、坊ヶ峰はずいぶん低く感じる。