住宅地の真ん中に高い塔がそびえている。足元の建物には、ＮＨＫ、ＢａｙＦＭ、千葉テレビなどのロゴが見られた。昨日歩き疲れたはずなのに、今日も散歩に出かけてみた。風もなく、甲府よりも暖かいので、歩いていると汗ばんでくるほどだ。家々の庭には、夏…

久しぶりに秋葉原に行った。駅を降りて目に入ってくるのは、ここがアジアだと感じさせてくれるかのような景色だ。世界の各地へ行ったわけではないが、何度か行ってみることができた景色や、テレビや雑誌に出てくる景色となんとなく頭の中で重ね合わせてみる…

巨大なＴ字形の鉄塔が夕日を反射して目立ち、まるで丘の向こうから肩を怒らせて現れた巨神兵のようだった。

秋には真っ赤なヒガンバナが咲いていた場所(10月1日のぴのきよ日記)には、ニラのような葉っぱが茂っていた。ニラとの見た目の違いは、先が丸いことと、葉の中央に白い筋があること。花の時期には茎と花しか出ていないから気味が悪い。あとで葉っぱだけが出て…

写真が嫌らしい作りなのは御勘弁を。僕の出す年賀状は、ここ数年は宛先の住所と氏名を万年筆で書くようにしている。折角なので道具も毎年違うのを使うようにしている。平成26年は ラミーサファリ(LAMY SAFARI)の透明軸にコンバーターを付けて、パイロットの…

ある休みの日。何日も前から、そろそろ行かなきゃと思っていた髪を切りに床屋さんへ行った。ぐずぐずしていたり、用事を済ませたりしていたせいもあって、出かけたのは夕方になってしまった。午後から吹き始めた風は、夕方にはずいぶん強くなっていた。川沿…

フィギュアスケートの全日本選手権の翌日、ファミリーマートの新聞棚にあったスポーツ新聞の一面はご覧の通りであった。優勝したのは鈴木明子選手であったが、一面に大きく活字になったのは浅田真央選手だった。6大スポーツ紙のうちデイリーがここには無かっ…

今夜はクリスマスイブ。スーパーで安いシャンパンを買い、ピザでディナー。チキンは去年と同じでカレー屋さんに予約したタンドリチキン。キリスト教の記念日なのにヒンズー教の国の料理で祝う。僕にとってはこんなあたりが良いバランスだ。次女が学校で「聖…

浅草花やしきのアトラクション「Beeタワー」は、45メートルの高さだそうだ。僕は乗ったことが無いのだが、45メートルから見下ろすとどんな景色が見えるのだろう。今では、すぐそばに十数倍の高さの東京スカイツリーが出来てしまった。 浅草は美味しいものが…

雨雲が吹き飛ばされてしまったような強い風の日の夕方、富士山の頂上に引っかかって残っていた雲もいっしょに紅く照らされた。

標高1,500メートル級の山なのだが、雪化粧がすぐに消えてしまうのが御坂山地。一昨日の雪が積もり、きっと昨日の雨も山では雪だったのだろう。夕方になって強風が吹き、雲を吹き飛ばして雪化粧の御坂山地があらわになった。 中央左の尖った峰が節刀ヶ岳、右…

一昨日の夜から昨日の朝にかけて初雪が降った。30cmなんていう予報もあって不安に思っていたのだが、道にも残らない程度の振り方でホッとした。それでも車の屋根やガラスには数センチ積もっており、それをどかすのに手が冷たくなった。 富士山の方向は曇って…

12月15日未明、リニア彗星 (C/2012 X1)も撮った。10月にバーストしたとのことで急増光、その後も明るく見えている。 左下の明るい星は、へび座のベータ星(3.7等星)。3重連星だそうだ。

曇りがちの日の夕方は飛行機雲が複雑に入り組んで、それが傾いた日に照らされて金色や橙色に輝く。

景色を見ようとして自宅の窓を開けると、電線に止まっている鳥の姿が目に入ることがよくある。この鳥は何という鳥だろう、セキレイの仲間か、シジュウカラの仲間か。見ているだけで判別できる能力も無くて写真を撮ったわけだが、写真と図鑑を見比べてもよく…

朝から、雲が出たり晴れ渡ったりを繰り返すような天気だった。そして夕方、彩雲が見えた。手前の雲に所々が隠されていたが、きれいな色の変化が見えた。慌ててカメラを用意して撮影したのだが、そのときにはもう薄くなっていた。 今日は「ゼロ グラビティ」…

昨夜、家族四人で「ふたご座流星群」を見に出かけた。月が夜明け近くまで沈まない悪条件だったこともあり、家を出たのは日付が変わって今日の２時半。昨日から吹いていた強い風がまだ勢いを落としていなかった。車の温度計ではプラスの気温なのだが、風が強…

公園の芝生にあった三角点。これは四等三角点だから格はだいぶん低い。三角点は、最初に一等三角点の網が全国に張り巡らされ、その中を細かくするために二等、三等、四等、という具合にだんだん細かく網が施され、全国に正確な地形図が出来上がった。だから…

葉がすっかり落ちて、明るくなった冬の森。中に進んでいくと、たっぷりと積もった落ち葉が踏まれてカサカサと音を立てる。子供の頃に読んだ「注文の多い料理店」の舞台は、こんな場所だというのが僕の印象。

あの大事故から1年以上が過ぎた。それまでの僕は、天井が落ちてくるかもしれないなどと思いながら走ったことなど無かった。つまり、安全を疑ったことは無かった。僕だけでなくほぼ全ての人がそうだったことだろう。 その笹子トンネルと同じ天井構造だという…

小淵沢方面で星を見た冬の朝は、朝日を正面にしながら走る時間が長くなる。まぶしくて、ねむい。それでも良い景色が見えると、つい車を止めて写真を撮る。数年前なら窓から横目で景色を鑑賞しながら車を走らせていたのだが、ぴのきよ日記を付け始めてからは…

コッコッコッコッと音がして見上げた。キツツキだっと思ったのだがすぐには見つからない。音は数秒鳴ると数秒止まり、それを繰り返す。音のする方を見ているつもりだが、なかなか見当たらない。じっと目を凝らし、そして見つけた。コナラに止まっていたコゲ…

あの写真はどこに行ったかな、と思っていたのだが、別な写真を探している途中で見つかった。2006年の撮影だからもう７年も前になる。 銚子電鉄には小学生の頃にたった一度だけ乗ったことがある。そのときは結構混んでいて、僕は立っていた。どっちを向いても…

ヤドリギは木に寄生していると言うが、宿主から養分を吸い取って自分は何もせずにのうのうと生きているのかと言うとそうでも無い。水分などは宿主から吸い取るのだろうが、ヤドリギには葉があるわけだから光合成をして自分で栄養を作っている。鳥が好きな実…

澄んだ空に短めの飛行機雲が見える夕方だった。西の山の上は橙色の太陽の日が差し、下の方から上の方に向かってその橙色が薄くなり青黒く変化していた。その中に飛行機が突入していくと、ギラリと機体が光りその後ろに明るい彗星の尾のような飛行機雲を引く…

風が吹いていて寒いけど、すごく良く晴れた空。写真映りも良好。

今日、立ち寄った神社の裏山に遊歩道が続いていたので登ってみた。周囲を杉に囲まれたアカマツ林だった。ふと、一本の太い赤松から直径２センチほどの黒いパイプがぶら下がっているのに気付いた。見上げてみると、ずっと上のほうから垂れていて、中ほどで一…

カワウを観察していると、ときどきこうやって翼を広げる。何をしているのだろう。

ラブジョイ彗星のついでに、ネフスキー彗星(C/2013 V3)も撮ってみた。5cmの双眼鏡では見えなかったが、写真では良く写った。明るい星はしし座のエータ星。エータ星はしし座の頭から前足にかけて裏返し？型に並ぶ曲がり角の星。今年は彗星の当たり年だ。

先月のぴのきよ日記でも書いたラブジョイ彗星（C/2013 R1）が見ごろということもあって、昨夜から出かけてきた。ときどき雲が流れてきたがとてもよく澄んだ空で、眠気と寒さを忘れさせるほどの星空だった。ラブジョイ彗星が昇ってくる時間になっても残念なが…