あの写真はどこに行ったかな、と思っていたのだが、別な写真を探している途中で見つかった。2006年の撮影だからもう7年も前になる。
銚子電鉄には小学生の頃にたった一度だけ乗ったことがある。そのときは結構混んでいて、僕は立っていた。どっちを向いても人林ができていて、景色を見ることも出来なかった。だから、あまり良い印象ではなかった。
それでも銚子はとても好きな場所で、これまでに何度と無く出かけている。黒潮のおかげで夏は涼しく冬は暖かい。関東地方の天気予報でいつも銚子だけが突出して過ごしやすい気温だった。高校生になってから知ったのは、銚子に中生層が出て琥珀などが産出するということ。
そんな銚子の銚子電鉄が廃線になりそうな危機を救ったのが、このぬれ煎餅だということだ。ヤマサ醤油の協力もあって、おいしい煎餅に仕上がっている。山梨では残念ながら売っていない様子。
住んでみたい土地はいろいろあるが、銚子もそのうちのひとつで、僕の中でかなり上位にランキングしている。