桜の木の受難

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バッサリと切られた桜の木が有った。枝落しなどという程度のものでは無い。この木はこれまで何十回も春を迎え、たくさんの花を咲かせて、きっと多くの人々を楽しませたことだろう。幹にはびっしりとコケがついているし、枝はまるで残されていない。もう枯れてしまったのだろうか。でも、根元から切られているわけでは無く、幹は1メートル以上の高さで残っている。もしかしたら切られた先が虫の食害を受けていたのだろうか。だとすれば、シロウトとしてはこの中途半端な切られ方に合点が行く。

春一番

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今日の午前中はちょっと単車で出かけていたのだが、昼前ぐらいから強い風が吹き出した。丘の上から甲府盆地を見渡すと、遠くの景色は霞み雲が横になびいていた。これ以上強くなると走りづらいなと思い、早めに切り上げて帰った。ニュースによれば、関東地方に春一番が吹いたと気象庁が発表したという。

倒れそうなクヌギ

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今にも川に倒れ落ちそうに生えている大きなクヌギの木。すぐ下に生えている別な木にもたれかかっているようにも見える。今は冬だから軽いかもしれないが、夏になればたくさんの葉が茂り実が生ってさぞや重たいことだろう。そして台風などの大雨で地盤が緩めば、本当に倒れ込んでしまうかもしれない。
クヌギなどドングリの生る木の場合、リスなどの動物が実を運んで繁殖すると本にはよく書かれている。でも、このようなクヌギの場合は水面に実を落とし、川の流れが下流に運んでくれてどこかの河原で芽生えるというのもあるのだろうと思った。

笠雲の変化

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今日の富士山は笠雲を被っていた。15時頃(上)と17時頃(下)では衣装替えとでも言おうか、違う形の笠になっていた。明日は天気が悪いという天気予報が出ている。写真の拡大率が違うのは、15時の写真では小さな段々の笠、17時の写真では西に大きく広がった麦わら帽子のような大きな笠になったため。