シードル

昨夜のクリスマスイブでは、いつものシャンパンでは無く、シードルを飲んだ。シードルとは、言わばスパークリングアップルワイン。この銘柄は初めてみたのだが、山梨のワイナリーで醸造しているもので、ボトルの感じも良かったので買ってみた。アルコール度数は6%だからビールとあまり変わらない。泡はシャンパンよりも少ないが、マテウスロゼよりは多い。リンゴジュースのような甘ったるさではなく、さわやかな味だった。
一つ新商品が出てそれがヒットすると、どの会社もそれをまねて似たような商品を並べるという傾向があるが、消費者側としては同じような品物がいくつも並んでいるよりも、いろいろな分野の商品が並んでいる方がありがたい。そういう点で、スパークリングワインだらけの中でこのシードルは棚の下の段にあったのだが、僕には目立って見えた。