ヤマボウシ

花弁のように見えるのは総包片だそうで、真ん中に球状に集まっている丸い緑のたまの一つ一つが花だそうだ。木を覆うほどに一斉に咲いた状態は壮観だ。
ヤマボウシは「山法師」と書くようだが、これ延暦寺の僧兵については「僧兵」の意でもあるということ。Wikipediaによれば、平安時代の頃には寺同士でバチバチと争っていたようで、その頃から寺が独自に抱えた武装兵をそう呼んだらしい。