試合中断の後

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ネットでヴァンフォーレ甲府のホーム試合を生放送で観ていた。強い風でボールが流される難しいコンディションの試合のさなか、突然のように空が暗くなり突風とともにザーという音が聞こえ氷が降り出した。慌てて洗濯物を取り込んだりしつつ画面に注目していると、小瀬の競技場もにわかに薄暗くなり、やがて激しい雨が降り出した。グラウンドに設置された看板が飛び、危険な状況となって試合中断となった。多くの観客も客席下部に避難し、30分ぐらいだろうか、誰もいない芝生の画面が続いていた。
試合が終わって一時間、空は晴れて夕焼けが見えていた。

 

富士山の雪煙

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昨夜から風が強くなり、春の嵐が吹き荒れた。おかげで霞はかなり吹き飛ばしてくれたようだが、それでもクッキリ見えると言うほどでは無い。この嵐は富士山でも雪を吹き飛ばして大きな雪煙を作っていた。

 

逆光の梅花

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逆光に花弁が透ける梅の花も美しい。
昨日の朝、窓を開けてみると御坂山地の山が見えないほど景色が霞んでいた。甲府盆地を挟んで向う側の御坂山地は稜線までで15㎞ほどしか無いのでだいぶん霞んでいる。夕方には御坂山地の更に向こう側にある富士山まで何とか見えるように回復した。しかし、今朝も再び霞んでいた。昨日ほどでは無いけれど富士山は全く見えず、御坂の稜線が何とかわかる程度だった。調べてみると黄砂が来ているようで、花粉もそこそこ飛んでいたようだ。

梅と太陽光パネル

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かつては「太陽電池パネル」と言われていたが、いつの頃からか「太陽光パネル」と言われるようになった。確かに、蓄電の意味は無いようだから後者の方が正確なのかもしれない。僕の場合、前者は探査機や人工衛星が宇宙空間で得る大切な電源として良い印象を持っているのだけれど、後者は森を切り開いて醜い景観を作るし、屋根に載せられたものは台風の時に飛んできそうで危なっかしい。そして、風力発電なども含めた「再生エネルギー」という言葉は、もはや政治と結びついた嫌らしい利権を表すものにしか感じなくなった。