2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

スギナとバッタ

スギナにつかまっているバッタの幼虫がいた。スギナもここまでクローズアップで見ると、まるでメキシコの砂漠に生えているサボテンのようにも見えてくる。あの、埴輪の腕のような形の大きなサボテンだ。近頃はすっかり作られることも無くなった様子の西部劇…

観音城

芦川沿いに聳えるこの大きくえぐれた高い崖には観音城という名前があるようだ。今は綺麗な舗装路になっているが、その昔は上流の集落に様々な物資を運ぶための人や荷を載せた馬の事故が多い悪路続きの難所だったとのことで、馬頭観音が祀られたという。しか…

アカゲラ

森の中の道を歩いていた。クモの糸が顔にくっついたり蚊が飛んできたりと良い気分とは言えない散歩だったが、上の方からコツコツコツというキツツキの音が聞こえてきた。見ればだいぶん弱った桜の木がある。この木に違いない、そう思って目を凝らして上の方…

タンポポその後

タンポポの花の季節もそろそろ終わりだ。綿毛も飛んで行って坊主頭になっている。下の方だけ残っているのも人間の禿げ頭に似たところがあるな。 新型コロナウイルス感染防止のための緊急事態宣言が全国的に解除になって世の中が何となく普通になって来た。朝…

アヤメの花の模様

山の中に咲いているアヤメは、植物園に咲いている物に比べるとだいぶん貧弱な印象だ。やはり栄養やら日当たりやらが影響するのだろう。紫色のアヤメの花弁は根元に虎のような模様を持っている。一瞬は紫色だけが見えるのだが、ちょっと覗き込むとそれが見え…

アジサイの蕾

晴れよりも雨や曇りの日が多くなってきた。しかも気温が高い。そろそろアジサイの花が咲く季節だ。 アジサイというと何となく小料理屋の店の名前という印象がある。きっとそういう名前の店に何度か行ったのだろう。この季節だと、冷奴だとか、波路上の新生姜…

田植え

田植えの季節。今日は少々風が強かったが曇りがちの空で日差しもあまり強くなかったので、ツーリング日和だった。甲府盆地の西半分をぐるっと回ったが、田んぼにはあちこちに軽自動車が止まり、多くの人が田植え作業に勤しんでいた。すでに田植えが済んだ田…

ナナホシテントウ

アカツメクサを探るナナホシテントウ。何を探しているのだろうか。

バッタの幼虫

叢をじっくりと見てみると、キク科のヒメジョオンか何かのてっぺんにバッタの幼虫がいた。イナゴっぽくもあるが種類はよくわからなかった。 今年は東アフリカでサバクトビバッタが大量発生し、作物を徹底的に食い荒らしているという。更にそいつらは紅海を渡…

アメリカフウロの紅葉

今は、雨が多くなり気温が高くなり、新緑から濃緑へ移り変わる勢い盛んな季節。でも、もうすでに紅葉を始めているのがアメリカフウロの葉だ。春から見かけ、秋深くにも見られるところからすると、1年に何世代か回るのだろうか。八つ手のように広げた葉の外側…

ヒメジョオン

いよいよこいつの季節がやってきたという感じ。実にそこいら中に生えている雑草の王様というか女王様、ヒメジョオン。

ノゲシの葉

ノゲシの葉基部の様子。周囲にちょっとした棘を生やした葉が、茎を抱き込むように包んでいる。手前にあるのは鳥の糞のようだ。

走り梅雨

今日の天気は目まぐるしく変化した。昨夜からの大雨は弱まったものの朝も続いていた。でも、昼休みに散歩に出た時にはピーカン。でも、夕方にはすっかり曇ってしまい、南の方に微かに火が差している場所があるだけだった。写真はその時の様子。御坂山地の方…

コメツブツメクサ

足元に小さな丸い黄色い花。直径は4ミリぐらいだろうか、小粒の金平糖のように見える。よく観察すると、シロツメクサのミニチュアのような形をしている。マメ科のコメツブツメクサという種類だった。 あまり見かけない雑草だが、お寺に咲いているのを見つけ…

アスナロの実

垣根として植えられているアスナロの仲間の実が生っていた。なんだか顔のように見える。 新型コロナウイルスの蔓延は世の中をいろいろと変えるだろうと言われるが、マスクは劇的に変わったものの一つだろう。これまでのメーカー以外にもいろいろなところがマ…

イヌムギ

イヌムギの実のクローズアップ。そこら中に生えてくるイネ科の植物。イネ科だし実も大きそうなので食べてみるかと思ってネットを見回ってみたが、芳しい書き込みが見当たらなかった。どうやら殻ばかり大きくて胚乳は小さいようだ。手軽で美味しければもっと…

富士山雪解け

気温が30℃前後の日が続いたこともあり、富士山の雪解けが一気に進んだ。雪形が見えてきた。

タンポポの綿毛

タンポポが綿毛になると、花とは違って形が球状に変化して、それが美しい。

ツツジ

巣ごもり生活は何かと運動不足になりがちだ。そんなわけで人が少なそうな道を狙って人が少なそうな時間に散歩をする。写真は、先週撮ったツツジ。三色が並んでいた場所を切り取った。実際にはずらっと並んで豪勢だった。ただ、この場所は思いのほか人がいた…

カラスノエンドウの実

カラスノエンドウの実はサヤエンドウにそっくりなミニチュアだ。味もそっくりなのか、それはまだ試したことが無い。 昨日の甲府は33℃、今日も暑かった。夜、NHK-BSPのアナザーストーリーズという番組で、2001年宇宙の旅のことをやっていた。難解で有名な名作…

ビワ

ビワの実が太り始めた。種が大きいけれど果肉は美味しいな。

カタバミ

カタバミはそこら中に普通にあるが、雑草としてあまり嫌われていないという印象がある。ひどく茂って作物をいじめることも無いし、手で簡単に抜けるし、葉も花もきれいな形をしているからか。カタバミは家紋にまでなっているほどだから、昔から好かれていた…

カラスノエンドウ

カラスノエンドウもだいぶん繁茂している。クサフジに比べると花が少なくて派手さに欠けるが、蔓が複雑に絡んだせいでフワッとした感じに繁った緑色の大きな塊の中に、ポツリポツリと咲く赤紫色とピンク色のツートンカラーの花は綺麗だ。

アメリカフウロの花

アメリカフウロの花はとても小さいが、なかなか気品を感じさせる美しさがある。実際にはそこら中に生えてくる強靭さもある。この写真のアメリカフウロも、恐らくは除草剤を巻かれたであろう空き地に真っ先に生えてきたものだ。遥か遠い北米からやって来て、…

初夏の富士山

今日は風が吹いて良く晴れた日だった。富士山はまだまだ白い。今年は春に雪が多かったようだ。

ドウダンツツジ

昨日のスズランと花の大きさや形が何となく似ているが、これはドウダンツツジ。 いつもの年なら職場が書き入れ時であるはずのこの時期。今年の五月の連休は、新型コロナウイルスの流行もあってずっと休み、ということで職員も休むことになった。僕としては20…

スズラン

散歩をしていたら家の北側の影になっているところにスズランが咲いている家が有った。 暑いと思って薄着で出たのだが、それでも暑いので散歩の方は早々に切り上げた。今日はいよいよ立夏、夏が始まった。思い起こすと新型コロナウイルスについては、立春ぐら…

フジの花

哀れなフジの花の事を書いたので、切られていないフジの花の写真を撮っておいた。近所にもいわれの有る藤棚があるのだが、大規模なわけでも無く全国的に有名なわけでも無いので訪れる人は少ない。その隣の公園にも小さな藤棚があって、この写真はそこで撮っ…

クサフジ

コロナクライシスの中、人々が集まって来ないようにという理由で刈り取られてしまった観光藤棚のフジの花があった。でも、フジの花のミニチュアのようなこのクサフジの花がそういう理由で刈り取られることは無いだろう。とは言え、草刈りの場合には躊躇なく…

フジ

フジの花がたくさん咲いていた。 連休前の先日、テレビのニュースでとある観光地のことをやっていた。藤の花で知られるところのニュースだったが、観光客が来ると「密」が発生してしまうので、せっかく咲いた藤の花を切り落としているというものだった。コロ…