やまめ床

国語の教科書にも出てくる「屋根の上のサワン」や「山椒魚」、映画の原作としても知られる「駅前旅館」や「黒い雨」などの著作を残した作家、井伏鱒二が時々訪れたという下部温泉。そこにある「やまめ床」という床屋さんの常連だったという。と言っても、そ…

富士山と雲

富士山に掛かった手前の雲の色合いがなんとも良かった。

モルゲンロート

今朝、南アルプスを照らしたモルゲンロート。農鳥岳にかかったプリーツのようにくっきりした影や、そこから左へ続く稜線が広河内岳のところで捩れる様子など、低いところから差し込む紅い朝日が絵画のように見せてくれた。

下部温泉

信玄の隠し湯と言われる下部温泉の通り。カーブした坂道に沿って温泉旅館が建ち並ぶ景色が良い。この坂道をもうちょっと先に歩いたところにある宿に1泊したことがある。東京から甲府に引っ越して来てまだ年浅い20年ぐらい前だけど。

笠雲

今日の富士山はぴったりとした帽子をかぶったような笠雲だった。曇り空の日中だったが、夕方から雨になった。

カリンとスマホの鉄塔

元日に大地震、二日に飛行機事故、大変な年始になった。気を引き締め落ち着いて謙虚な気持ちで過ごせと暗示されているような気がした。

ウメと手入れ

謹賀新年。季節はまだ冬。でも、今月中ばにはウメの花が咲き始める。春は案外近い。ただ、ウメの花の咲き具合や実の成り具合は人の手入れ具合によって異なる。写真の右は人が小枝を剪定したウメの木、左奥は未着手のウメの木。手入れをされたウメの木は、蕾…

今年の大晦日の朝は雨降りだった。雨が上がって日が差してきても、富士山は雲に覆われて見えなかった。僕は特に予定も無く、録画した映画を観たり買い物に出掛けたりなどしてのんびりと過ごしていた。夕方になっても天気雨が降ったりと不安定な天気だったが…

盆地皿に溜まるスープ

年越し休み初日の今日は、風も無く良く晴れた天気になった。午前のお茶の時間を楽しんだ後、陽気につられて散歩に出た。昼頃、丘の上に差し掛かり景色を見ると遠くが白く霞んでいた。山の稜線は薄っすら見えるのだが、下の方は真っ白で見えない。空気中には…

富士山

今日で仕事納め、明日から年末年始の休み。これはめでたい、ということで富士山。

南アルプス

富士山の写真が多いので、たまには南アルプスも。農鳥岳から広河内岳。写真は先週18日朝の撮影。

梅の剪定

梅の剪定、夕方なのでここでお終いの様子。続きは後日なので脚立はそのまま、切り落とした枝の始末も後日、でしょうか。勝手な想像ですが。

大根

夕日を浴びて黄色っぽく見える青首ダイコン。おでんが食べたくなった。

富士山と笠雲

昨日の夕方の富士山と笠雲。日々、時々、様々な姿を見せる。富士山はいいねぇ。

夕焼けと飛行機

甲府での今朝6:59の気温は-4.3℃、この冬一番の冷え込みになった。夕方には綺麗な夕焼けに染まった雲をみることができた。西の空では、その中や周辺を何機もの飛行機が橙色の尾を曳きながら飛んでいる姿があった。

冬至

今日は寒かった。朝は低温、夕方は強風、冬至らしい日。南瓜と鍋が美味しかった。

富士山の雪

この冬の富士山は今のところだいぶん雪が少ないな。

梅の木にペットボトル

水を入れたペットボトルをウメの木にぶら下げている果樹園があった。色水が入っているものもある。鳥よけのためか、虫よけのためか、ひょっとして水じゃないのか、などなどいろいろと想像してしまう。いったいどんな効果を狙っているのだろうか。

三連クランプ

足場などに使われる単管パイプをジョイントするクランプ。高度経済成長時代の東京近郊で少年時代を過ごした僕の周囲では、畑や森が次々と無くなり、造成されて新しい家が建てられていった。そんなこともあって、クランプなどは道端なんかにも良く落ちていた…

ネギ畑

誰かのネギ畑、鍋でも焼いても美味しい時期だから、端から収穫されてだいぶん少なくなった。

月と鳶

昨夜から強い風が吹き始め、今日も一日中吹き続けた。散歩に出たいものの、風が収まってからと思って逡巡していたら夕方になってしまった。風は収まっていないが、散歩に出てみた。パーカーのフードを被ったので旨い具合に風を防いでくれた。やがて開けたと…

電柱の住み分け

電線がどっさり繋がっている電柱。道路で言うところの三叉路になっているようだ。近頃「電柱鳥類学」という本を買って読んだのだが、鳥もさることながら電柱の知識を得ることが出来た。写真の上の方で横に3本並んでいる線が電力線で、下の方にあるのが通信線…

街路樹の根元に

街路樹の根元に溶けたアスファルトが絡まって固まった様子、ではない。これも木の一部なのだ。石畳の報道に街路樹のために開けられたやけに狭い土の露出部に対して、十分以上に太く育った木が窮屈そうにしており、恐らく根が盛り上がって石の囲いを越えてし…

黄色い葉

田舎道を歩いていると、ビビッドな黄色い葉が繁っているのが目に入った。何という種類か分からない。葉がすっかり散っている場所だったので特に目立っていたのだろう。

金魚雲

夕暮れの散歩でぐるっとカーブを回ると、正面になった相らに金魚が泳いでいた。お、これはイイ、と思ってカメラの電源を入れてちょっと設定し撮影。でもその短い間に少々金魚が痩せてしまった。もはや他人には金魚に見えないかもしれない。まあ、僕のためだ…

道祖神

山梨でよく見られる道祖神。丸石様などと呼ばれる。(自転車ではない)

道路工事で掘り返された木の根っこが工事現場に転がっていた。きっとまだ水をたっぷり含んでいて重いのだろう。乾燥した根っこを磨き込んでひっくり返して床の間に飾っている人っているなあと思い出した。

思いがけず虹色

良く晴れた今日の昼間のこと、二つの虹色の光を見つけた。原因を辿ると、自転車の車輪のスポークに付けられたリフレクター。これが透明な素材なので中で屈折して分光して二方向に分かれて行ったと分かった。

富士山に笠雲

昨日の写真からおよそ1時間後の富士山には、何段にも重なった複雑な笠雲が掛かっていた。そんな不思議な景色を、電線に止まった鳥も一緒に見ているようだった。

夜明けの富士山

今日は次第に風が強くなり、夕方の帰宅時には強い風になった。どういうきっかけか右目の涙と右穴の鼻水が止まらなくなって困った。写真は、今朝のまだ星が見えていた時間の富士山。吊るし雲があるところを見ると、この時間既に富士山頂辺りは風が強かったの…