ナナホシテントウの足

先週は忙しかったので、今日はぐったり。
というわけで、古い写真を探って掲載。お尻を向けたナナホシテントウ。足の細さがよくわかる。われわれ人間と較べると、昆虫は体の大きさに較べて足が細い。太い必要が無いということだろう。これで十分体重を支えられる。象やサイあるいは恐竜などに較べれば人間は小さいものだが、昆虫に較べるとはるかに大きい。体重が極端に違う。テントウムシは逆さになってもなんともないようだ。
人間である僕は、今日のように疲れているときには「体重」とか「重力」というものを感じてしまう気がする。「ぐったり」という言葉には、地球に引っ張れて体重を支えるのがつらくてそれを放棄してしまった様子を思わせる。地球の重力環境に適した体重はどのくらいが適当なのだろう。