体細胞クローンマウス

ようやく今日に辿り着いた。正直なところ、かなりつらかった。何年ぶりの大変さだった。それをこまごま説明しても「大変だった自慢」になってしまうのでやめておく。僕にとっては、これでなんとか大雪の付けが7割方返せた感じだ。残りも急ピッチでこなさなければならない。
さて、写真は「体細胞クローンマウス」だ。今日、職場にやって来た。「クローン動物最前線 日本発!クローンマウス生体展示」と題して開催している企画展の目玉展示だ。冒頭の「辿り着いた今日」とは、この企画展のことだ。山梨大学のW先生の研究内容を紹介する企画展だが、その解説パネル作りが大変だった。
今日、目玉展示のクローンマウスには人だかりが出来た。研究室からも先生方が来て下さって、来館者の質問に答えてくれていた。でも、パネルを見ている人は少なかったな。10人にひとりぐらいだ。噛み砕いて書いたつもりだけど、、、まあ、そんなもんか。
夕方、クローンマウスのお手入れをした。初日にしてすっかり思い入れしてしまった。会が終わる17日後には、家族のような気持ちになっているかもしれない。どうかそれまで何事も無く元気で生き延びて欲しい。