ヒメムカシヨモギの小さな小さな花をクローズアップしてみた。もっと寄りたいところだがスマホだったのでこのくらいで。それにしても貧相な花だ。数で勝負とは思ってみても、束にしてみたところで派手になるわけでもなく貧相が束になるだけのもの。よく見ると僅かに白い花弁があるが、ヒメジョオンのように広がっているわけでもなくまるで隠れたイソギンチャクのような形だ。似たような種類にオオアレチノギクというのもあるようだが、写真で見たらその花は更に貧相だった。もっとも、貧相かどうかは人間から見てのことで、彼らから見れば受粉に関係しない人間の感想などどうでも良いことだろう。
