桜は打ち止めと書いたのにもう一枚。
この2週間はとても疲れた。それもほとんどが気疲れ。明日、明後日と連休なので、家に帰って気持ちが一気に開放された。桜の花を何度も話題にしたけれど、本当に気分よく桜の花を見たのは、風呂上りに見たこのビールの缶に描かれた桜だけかもしれない。
さて、この絵をあらためて見てみよう。全体にピンク色が強い。実際のサクラ（ソメイヨシノ）はもっと白い花びらで、咲いてから日が経つと花びらの付け根がピンク色に染まってくる。散ってしまうときでも花びら全体がピンク色に染まることはない。一つの蕾から3つや2つの花が咲いている。これは観察したとおりだ。真ん中近くに花が柄(え)ごと飛んでいる絵がある。実際にはこういうことはとても少ない。サクラが散る場合は花から花びらだけが外れて飛んでくる。
このビールのほかにもサクラの絵柄の缶ビールがある。サクラの花が散ると厄介者であるように、そろそろ花柄の缶ビールも邪魔者扱いなのだろう。僕の場合は美味しくいただいたのだが。
