沼津港深海水族館のタカアシガニ

同水族館最大の水槽には、世界最大の蟹と言われる「タカアシガニ」がいた。前の職場のKさんはグルメで、いろいろ美味しい土産話を聞かされた。そのひとつが戸田(へだ)の民宿で食べたと言うタカアシガニだった。珍しさも手伝って、とても美味しく食べたということだった。ところで、タカアシガニは天然記念物だと書かれていることがあるのだが、どこが指定しているのだろう。ちょっと探しても見当たらなかった。
水槽の中のタカアシガニは動きが遅く、まるで置物のようだった。その動きの遅さゆえなのか、足に何かの生き物が貼り付いていた。